C/C++test 2025.2の新機能・改善点

 C/C++test 2024.2体験版申し込み

MCPサーバー搭載によるAI連携強化/MISRA C:2025に完全対応/CWE対応を大幅強化

このたびのバージョンアップでは、MCPサーバー搭載によるAI連携強化や、MISRA C:2025への完全対応、CWE対応の大幅強化などが行われました。
最新版「C/C++test 2025.2」の各機能をお試しいただける無償体験版をご用意しています。>>体験版ダウンロードはこちら

詳細につきましては、以下をご確認ください。


【C/C++test 2025.2の新機能・改善点】 【Parasoft DTP 2025.2 の新機能・改善点】

AIエージェントとの連携を強化するMCPサーバーを搭載

 
MCP(Model Context Protocol)サーバーが搭載されました。MCPサーバーはAIエージェントが外部のシステムやデータにアクセスできるよう「ブリッジ」の役割となる仕組みです。静的解析のレポートやMISRAなどのコーディング規約や安全規格と結び付けられた構造化データを、MCPサーバーがAIエージェントに提供することで、AIエージェントだけでは持ちえない情報を得ることができ、これらの情報を加味した回答生成や提案ができるようになります。MCPに対応したAIエージェントまたはLLMベースのコーディングアシスタント(GitHub Copilotなど)であれば、簡単に統合が可能です。この機能はMCPサーバーとの連携をサポートするLLM対応開発環境(Eclipse、Visual Studio、Visual Studio Codeなど)で使用可能です。

AIエージェントへの問い合わせ例:
  • 静的解析で検出された違反に対する自律的な修正の提案
  • ルールの説明やルールセットの最適化
  • ツールの使用方法の確認など開発者支援

※1 C/C++testにはLLMプロバイダーの利用契約は含まれていません。利用者が個別に契約する必要があります。また、AIの利用に関しては必ずお客様の組織のポリシーをご確認ください。



図1. MCPサーバーとAIエージェントによる効率的なテストの実施


図2. Eclipse IDEでのAI連携機能の利用イメージ
 

MISRA C:2025に対応


 
最新のCコーディング標準のMISRA C:2025(2025/3発行)に完全対応しました。MISRA C:2025はMISRA C:2023の改良版と位置付けられたアップデートです。C/C++testによるコーディング規約のチェック機能と、Parasoft DTPのコンプライアンスレポートの作成機能により、MISRA C:2025への準拠をサポートします。

MISRA C:2025では、時代遅れとなったルールの削除や内容の集約によるコンプライアンス負荷軽減、AI生成コードを手書きコードと同等に扱う方針の明確化、機能安全性向上を目的としたポインタやunionの管理強化、switch文におけるcase/endの終了方法の柔軟化などの改善が加えられました。ガイドラインには、新規ルールの追加(4件)、ルール削除(2件)、適用されないルール(Disapplied Rules) (1件)、番号が変更されたルール(3件)、内容が変更されたルール(13件)の変更が行われました。逸脱が認められないルールカテゴリであるMandatoryのルール数は24から22に減少しています。

※2 コンプライアンス関連機能の使用には専用の有償オプションが必要です。

図3. Parasoft DTP におけるMISRA C:2025 ダッシュボード

CWE対応を大幅強化


CWE(Common Weakness Enumeration)は、ソフトウェアやハードウェアに存在する脆弱性の種類を体系的に分類する標準リストです。今回のアップデートにより、新たに60種類以上のCWE-IDに対応するルールが整備され、合計107種類のCWE-IDに対応しました。MITRE(※3)が毎年発表する「CWE Top 25」および、その直下に位置する「On the Cusp」に含まれる重要な脆弱性への対応に加え、これらに含まれない多くのCWE-IDにも対応しました。また、「CWE Top 25」および「On the Cusp」に含まれる脆弱性をまとめたルールセットも提供され、専用ダッシュボードを用いることでガイドラインへの準拠状況を確認し、DTPでコンプライアンスレポートを作成できます。

※3 MITRE Corporationは、米国の非営利団体であり、米国連邦政府や各州・自治体などの公共機関に対して研究開発等の支援を行っています。
※4 コンプライアンス関連機能の使用には専用の有償オプションが必要です。

静的解析の抑制機能の強化

 
テストコンフィギュレーションに「同等のルール違反を自動的に抑制する」が追加されました。このオプションを使用すると、同等のルール違反に対して既存の抑制設定を自動的に適用できるため、複数のコーディング規約での作業や、あるコーディング規約から別のコーディング規約への移行が容易になります。例えば、あるAUTOSARのルールを抑制した際、同等の解析ロジックを持つルールと判断されたMISRAのルールも同時に抑制することが可能です。

単体テストの詳細カバレッジレポートの作成機能の強化

 
従来の単体テストでは1回のテストで詳細カバレッジレポートは1種類のみしか作成できませんでしたが、1回のテストで複数種類の詳細カバレッジレポートを作成できるようになりました。これにより、レポート作成に必要なテストの実行回数が削減され、単体テストを効率的に実施できます。

サポート環境の追加

 
プラグイン可能なIDEとして、Eclipse4.22(2021-12)-4.37(2025-09)が追加されました。 サポートコンパイラとして、ARM Compiler 6.22(※5)、Clang C/C++ Compiler v19.0 for aarch64(※5)、Clang C/C++ Compiler v19.0 for x86_64(※5)、GNU GCC for arm/aarch32 12.x、13.x、14.x(※5)、GNU GCC for aarch64/arm64 14.x(※5)、GNU GCC for x86_64 14.x(※5)、Hexagon Clang Compiler v19(※5)、Intel Classic C/C++ Compiler 2021.6 for x86_64(※5、※7)、Intel oneAPI C/C++ Compiler 2022.1 for x86_64(※5、※7)、IAR Compiler for RISC-V v3.30.x(※6)、NVIDIA CUDA Compiler 12.8(※5、※7)、QNX GCC 12.x for ARM64(※5)、TI ARM Clang Compiler 3.2(※5)が追加されました。NVIDIA CUDA Compiler 12.8のサポートにより、CUDA C/C++コード(.cu)に対して、静的解析が可能となりました。

※5 Linuxのみ
※6 Windowsのみ
※7 静的解析のみ

Parasoft DTP 2025.2 の新機能・改善点

「テストの失敗の分類」機能の追加

 
テスト失敗の原因を機械学習で自動判定し、品質評価を効率化する機能が追加されました。ユーザーがDTP上で失敗した単体テストに原因ラベルを付けると、その情報を学習したモデルが、ラベリング済み・未ラベリングの失敗テストの根本原因を自動予測し、調査や優先順位付けを支援します。

LLM機能と連携したAIチャットボットの追加

 
DTP の 「ヘルプ」 メニューから 「Parasoft IDA(Intelligent Digital Assistance)」 にアクセスできるようになりました。DTPの利用に際して、従来的なユーザーガイドの確認だけではなく、対話形式で使用方法や用語などの確認ができます。

※8 外部ネットワークとの接続が必要です。

サポート環境の追加

 
PostgreSQL 17、Windows Server2025のサポートが追加されました。ALMツール連携では、Codebeamer 2.1、Polarion 2404のサポートが追加されました。

バージョンアップサービス

お問い合わせ先までご連絡下さい。
 
 

 


静的解析ツール・単体テストツール C/C++testに
関するお問い合わせ

  • テクマトリックス株式会社
    東京本社

    ソフトウェアエンジニアリング事業部

    03-4405-7853

メールでのお問い合わせ
parasoft-info@techmatrix.co.jp

お問い合わせ

製品についてやテクマトリックスについてなど、
こちらよりお気軽にお問い合わせいただけます。