ESG情報

マクロトレンド分析による社会課題の抽出を出発点とし、自社にとってのリスクと機会の分析を通じて価値創造への影響が大きいマテリアリティ(重要課題)を特定しました。特定したマテリアリティは、中期経営計画の内容にも関わる部分があり、テクマトリックスの中長期的な企業価値拡大に向けた、対処すべき課題として、経営戦略に活用していきます。そして、企業競争力に関わる重要課題としての性質にのみ留まらず、環境・社会といった社内外のステークホルダーへの責任と貢献に向けた課題であると認識しています。

マテリアリティの特定プロセス

社会課題と事業環境を把握し、当社の経営戦略と現状及びステークホルダー視点による当社のマテリアリティを整理しました。中期経営計画に定める戦略を着実に実行することでマテリアリティに対する確実な進捗を行うとともに、主に人材育成・開発及び環境関連データの公開に努めます。
*マテリアリティの特定においてはGRIガイドライン、国際統合フレームワークなどを参照しています。

4つのマテリアリティに対する取り組み

情報セキュリティ

・ISMSの認定の更新に向けて、継続的なPDCAサイクルの取組みを進め、各サービスの提供における高レベルなセキュリティを実現します。
・自社においては、多様な働き方に対応したセキュリティ環境の構築を実現し、災害等発生時における事業継続計画をより強化します。
気候変動
・温室効果ガスを中心とした定量データを算出して現状を把握し、課題の特定と改善策の検討およびその実施に取り組みます。
・ITサービスの提供事業者として、ITを活用した環境課題に対する取組みを強化します。

研修と教育
・従業員のスキル向上に向けた研修機会の創出・増加を進めます。
・複雑化する社会・多様な価値観が醸成される昨今を踏まえ、社会課題の認識及びコンプライアンスに関する研修の見直しを行います。

ダイバーシティと
機会均等
・女性の活躍推進に向けた取組みを実行するとともに各種定量目標を設定し、その実現に向けて取り組みます。
・人事評価制度の見直しに着手し、公正・公平な評価の実現に取り組みます。

▸マテリアリティに対する取り組みについて、統合報告書に具体的な進捗を報告しております。

環境 Environment

社会 Social

ガバナンス  Governance

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