FAQ (Ver.3.1以前)
体験版
フローティングライセンス
- フローティングライセンスに対応していますか?
- ライセンスサーバーの対応OSを教えてください。
- クライアントとライセンスサーバーが異なるプラットフォームでも動作しますか?
- 1台のマシンで、複数のライセンスサーバーを起動することはできますか?
- Understand 2.6/3.0 と 3.1 のライセンスサーバーを1台のマシンで同時に起動することはできますか?
- Understand 3.1のライセンスサーバーで、クライアントのUnderstand 2.6、3.0、3.1 を共存して使用できますか?
- 「ライセンスサーバー(XXX)に接続してライセンスをチェックアウトできませんでした」エラーが発生し、ライセンスサーバーに接続できません。
- ライセンスサーバーが使用するポート番号を教えてください。
- ライセンスの取得・解放のタイミングを教えてください。
- ライセンスサーバーとクライアントはいつ通信しているのですか?
- フローティングライセンスの利用状況を確認できますか?
- フローティングライセンスの利用状況をログに出力することはできますか?
ライセンスの再発行
- 使用マシンを変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
- 使用マシンのマシン名を変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
- 使用マシンのOSを変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
- 使用マシンのハードウェア構成を変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
- 使用マシンのネットワーク構成を変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
その他ライセンスに関して
- 起動中のライセンスの確認方法を教えてください。
- ライセンス情報のクリア方法を教えてください。
- und コマンドライン プログラムを使用なライセンスについて教えてください。
- Understand API を使用可能なライセンスについて教えてください。
Understand APIに関して
- Understand APIとは何ですか?
- Understand APIの利用方法について教えてください。
- Understand APIのライセンスが必要ですか?
- Understand APIのライセンスの取得、開放のタイミングについて教えてください。
- 一つのクライアントで、GUIのUnderstandとUnderstand APIを同時に利用できますか?
- Understand APIを用いたサンプルはありますか?
- Perlのサンプルスクリプトの使い方を教えてください。
- どのような種類のPerlサンプルスクリプトがありますか?
- Understand APIに関するマニュアルはありますか?
互換性
- 以前のバージョンの Understand で作成したデータ (*.udb ファイル) を、新しいバージョンの Understand で読み込むことはできますか?
- 新しいバージョンの Understand で作成したデータ (*.udb ファイル) を、以前のバージョンの Understand で読み込むことはできますか?
バージョンアップ
- Understand 2.6/3.0 から Understand 3.1 へバージョンアップする場合のライセンスについて教えてください。
- Understand 2.0 から Understand 2.6以降へバージョンアップする場合のライセンスについて教えてください。
メトリクス
その他
- インポート可能な Visual Studio プロジェクトファイルと、その対応バージョンについて教えてください。
- 新規プロジェクトウィザードの[ソースファイル]カテゴリでプロジェクトディレクトリを追加した際、[1つ以上の”設定済みフィルター”または”その他のフィルター”を入力する必要があります。] ダイアログが表示され、ファイルを追加できません。
- Understand 3.1で、Understand 3.0にあった「undlegacyコマンド」が見つかりません。
- UnderstandのC言語の解析で、検出できない依存関係とそのソースコード例について教えてください。
- Understandの情報ブラウザーやエンティティフィルターで変数や関数がグレーの文字で表示され、グラフでは破線の枠で表示されます。ダブルクリックすると、「不明なエンティティを編集できません。」と表示されます。解決する方法はありますか?
問い合わせ
回答
体験版
1. 体験版はありますか?はい。「体験版」からダウンロードすることができます。
2. 体験版の制限事項を教えてください。
インストール直後から15日間、全ての機能をご利用いただけます。Windows版とLinux版のそれぞれ32bit版と64bit版を提供しています。
体験版は、最新バージョンのみをご提供しております。
フローティングライセンス
1. フローティングライセンスに対応していますか?
はい。対応しています。
2. ライセンスサーバーの対応OSを教えてください。
下記のOSに対応しています。
- Windows XP / 2003 / Vista / 2008 / 7 / 8 / 8.1 / 2012(32bit / 64bit)
- Linux x86, x86-64 (x64)
3. クライアントとライセンスサーバーが異なるプラットフォームでも動作しますか?
はい。クライアントとライセンスサーバーは、異なるプラットフォームでも動作します。
例えば、ライセンスサーバーに Linux、クライアントに Windows を使用することが可能です。
4. 1台のマシンで、複数のライセンスサーバーを起動することはできますか?
いいえ。1台のマシンにつき起動できるライセンスサーバーは1台のみです。
5. Understand 2.6/3.0 と 3.1 のライセンスサーバーを1台のマシンで同時に起動することはできますか?
いいえ。同一マシン上で、2.6/3.0 のライセンスサーバーと3.1のライセンスサーバーを同時に起動することはできません。Understand 3.1のライセンスサーバーを起動してください。
6. Understand 3.1のライセンスサーバーで、クライアントのUnderstand 2.6、3.0、3.1を共存して使用できますか?
はい。Understand 3.1のライセンスサーバーで、ライセンス数の上限を超えない範囲で、クライアントのUnderstand 2.6、3.0、3.1の3つのバージョンを併用(混在)して使用することが可能です。
7. 「ライセンスサーバー(XXX)に接続してライセンスをチェックアウトできませんでした」エラーが発生し、ライセンスサーバーに接続できません。
ネットワークに正常に接続できていることを確認してください。また、ライセンスサーバーは通信のため、ライセンスサーバー側のUDP 9000番を使用します。ファイアウォール等が導入されている場合、該当の通信が許可されていることを、ネットワーク管理者に確認してください。
8. ライセンスサーバーが使用するポート番号を教えてください。
デフォルトでは、ライセンスサーバー側のUDP 9000番を使用します。
ライセンスサーバー側からクライアント側へは、特定のポート番号を使用した通信はおこなっていませんので、ファイアウォールの申請をおこなう場合は、ライセンスサーバー側の「UDP 9000」の申請のみで構いません。
9. ライセンスの取得・解放のタイミングを教えてください。
ライセンスを取得するタイミングは、Understandのクライアントを起動するときです。
ライセンスを解放するタイミングは、Understandのクライアントを終了するときです。
セッションタイムアウト時間はありません。ライセンスが解放された後、すぐに別のクライアントで取得可能です。
10. ライセンスサーバーとクライアントはいつ通信しているのですか?
クライアント起動時のライセンス取得時、および、クライアントからライセンスサーバーに15秒毎にハートビート(稼動確認の信号)を発信します。
11. フローティングライセンスの利用状況を確認できますか?
はい。利用状況を確認するためのコマンドが用意されています。コマンドの使用方法については、「Understand セットアップマニュアル」 の 「フローティングライセンス管理機能」 を参照ください。
12. フローティングライセンスの利用状況をログに出力することはできますか?
はい。利用状況をログに出力するためのコマンドオプションが用意されています。オプションの使用方法については、「Understand セットアップマニュアル」 の 「ライセンス履歴のログ取得方法」 を参照ください。
ライセンスの再発行
1. 使用マシンを変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
[ノードロックライセンス] 再発行申請が必要です。までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 [フローティングライセンス] ライサンスサーバーマシンの場合、再発行申請が必要です。までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 クライアントマシンの場合、再発行申請は必要ありません。
2. 使用マシンのマシン名を変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
[ノードロックライセンス] 再発行申請は必要ありません。 [フローティングライセンス] ライサンスサーバーマシンの場合、再発行申請が必要です。までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 クライアントマシンの場合、再発行申請は必要ありません。
3. 使用マシンのOSを変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
WindowsのOSのアップデートだけの場合、ホストIDが変わらないため、そのまま同じライセンスファイルでご利用いただけます。再発行申請は必要ありません。それ以外のOSの変更については、[ノードロックライセンス] 再発行申請が必要です。までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 [フローティングライセンス] ライサンスサーバーマシンの場合、再発行申請が必要です。までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 クライアントマシンの場合、再発行申請は必要ありません。
4. 使用マシンのハードウェア構成を変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
[ノードロックライセンス] 再発行申請が必要です。までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 [フローティングライセンス] ライサンスサーバーマシンの場合、再発行申請が必要です。までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 クライアントマシンの場合、再発行申請は必要ありません。
5. 使用マシンのネットワーク構成を変更しました。ライセンスの再発行申請が必要ですか?
[ノードロックライセンス] 再発行申請が必要です。 までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 [フローティングライセンス] ライサンスサーバーマシンの場合、再発行申請が必要です。までご連絡ください。変更手続きのご連絡を致します。 クライアントマシンの場合、再発行申請は必要ありません。
その他ライセンスに関して
1. 起動中のライセンスの確認方法を教えてください。
Understandメニュー [ヘルプ] → [ライセンス] を選択し、表示される「ライセンス」画面で確認できます。 [ノードロックライセンス] 場所の欄に「License File」とライセンス数に「1/1 In Use」が表示されます。 [フローティングライセンス] 場所の欄にライセンスサーバー名と保有ライセンス数とその使用中の数が「x/x In Use」として表示されます。
2. ライセンス情報のクリア方法を教えてください。
Understandメニュー [ヘルプ] → [ライセンス] を選択し、表示される「ライセンス」画面の「すべてのライセンスを削除」ボタンをクリックしてください。
3. und コマンドライン プログラムを使用なライセンスについて教えてください。
制限はありません。すべてのライセンスで使用できます。
4.Understand API を使用可能なライセンスについて教えてください。
制限はありません。すべてのライセンスで使用できます。
Understand APIに関して
1.Understand APIとは何ですか?
Understandは、Understandデータベース(*.udb)へのアクセスを提供するAPI(Application Programming Interface)を公開しています。
この Understand APIを使用したスクリプトを用いて、Understandデータベースから必要なデータを取得することができ、任意のレポートなどの作成が可能になります。
2. Understand APIの利用方法について教えてください。
Understand APIを利用するためのPerlコマンドとして、「uperl」コマンドが提供されています。
%Understandインストールフォルダ%¥bin¥pc-win32¥uperl
例) C:¥Program Files¥SciTools¥bin¥pc-win32¥uperl.exe
uperlは、Understand APIを利用するのに必要な各種設定がなされた、Perlコマンドのラッパーです。
Understand APIを使用する場合には、uperlからの使用をお勧めします。
また、Understand 3.0以降、Python APIもサポートされました。Python 3.xをサポートしています。(Python 2.xはサポートしていません。)
3. Understand APIのライセンスが必要ですか?
別途、Understand API用のライセンスは必要ありません。
すべての有効なUnderstandのライセンスで利用可能です。
4. Understand APIのライセンスの取得、開放のタイミングについて教えてください。
Understand APIを利用した場合のライセンス制御の仕組みは、下記の通りです。
- ライセンスの取得は、Understandのデータ(*.udbファイル)を開くタイミングです。
- ライセンスの解放は、Understandのデータ(*.udbファイル)を閉じるタイミングです。
5. 一つのクライアントで、GUIのUnderstandとUnderstand APIを同時に利用できますか?
はい。一つのクライアントから(一つのライセンスで)、GUIのUnderstandを起動し、Understand APIを用いたスクリプトを同時に実行することが可能です。
6. Understand APIを用いたサンプルはありますか?
はい。
Understand APIを用いたPerlのサンプルスクリプトが、 以下に格納されています。
%Understandインストールフォルダ%¥scripts¥perl
例)C:¥Program Files¥SciTools¥scripts¥perl
また、Understand APIを用いたPythonのサンプルスクリプトは、以下に格納されています。
%Understandインストールフォルダ%¥scripts¥python
例)C:¥Program Files¥SciTools¥scripts¥python
7. Perlのサンプルスクリプトの使い方を教えてください。
コマンドプロンプトを起動し、Understandの「uperl」コマンドのオプションに スクリプトファイル名、Understandデータベース(*.udb)のファイルパスなどを 指定します。
例)
C:¥Program Files¥SciTools¥bin¥pc-win32>uperl ..¥..¥scripts¥perl¥_files.pl -db C:¥work¥sample.udb
各サンプルスクリプトで指定可能なオプションについては、-helpで確認してください。
8. どのような種類のPerlサンプルスクリプトがありますか?
Perlの各サンプルスクリプトの概要と適用可能な言語については、 一覧表「【Understand 3.1 Scripts.pdf】」を参照ください。
9. Understand APIに関するマニュアルはありますか?
はい。 Understand APIの詳細につきましては、以下のマニュアルを参照ください。
- %Understandインストールフォルダ%¥doc¥manuals¥help¥understand_api.chm(英語版)
- %Understandインストールフォルダ%¥doc¥manuals¥pdf¥understand_api.pdf(英語版)
- Understand メニュー[ヘルプ]-[Perl API ヘルプ]で開かれるHTMLページ(日本語版)
- Understand メニュー[ヘルプ]-[Python API ヘルプ]で開かれるHTMLページ(日本語版) 最新の情報については、日本語版のHTMLページを参照ください。
バージョンアップ
1. Understand 2.6/3.0 から Understand 3.1 へバージョンアップする場合のライセンスについて教えてください。
Understand 3.1は、Understand 2.6/3.0と同じライセンスで使用できます。ライセンスファイルのバージョンアップ(更新手続き)は必要ありません。お持ちのUnderstand 2.6/3.0のノードロックライセンス、フローティングライセンス、ユーザーライセンスをそのままUnderstand 3.1で使用できます。
2. Understand 2.0 から Understand 2.6以降へバージョンアップする場合のライセンスについて教えてください。
までご連絡ください。
その他
1. インポート可能な Visual Studio プロジェクトファイルと、その対応バージョンについて教えてください。
インポート可能な Visual Studio プロジェクトファイルと、その対応バージョンは下記の通りです。
C++ : Visual C++ 5.0, 6.0, Visual Studio 2003, 2005, 2008, 2010, 2012
C# : Visual Studio 2003, 2005, 2008, 2010
※ C++ 2013、C# 2012, 2013 は、次期バージョンにて対応予定です。
2. 新規プロジェクトウィザードの[ソースファイル]カテゴリでプロジェクトディレクトリを追加した際、[1つ以上の”設定済みフィルター”または”その他のフィルター”を入力する必要があります。] ダイアログが表示され、ファイルを追加できません。
複数のバージョンのUnderstandを同一マシンにインストールしている場合に発生することがあります。
Understand の設定を初期化することで修正可能です。以下のファイルを削除後、Understand を再起動してください。(その他の設定も初期化されることに注意してください)
- Windows 2003 / XP : C:¥Document and Settings¥<ユーザー名>¥Application Data¥SciTools¥Understand.ini
- Windows Vista / 2008 / 7 / 8 : C:¥Users¥<ユーザー名>¥AppData¥Roaming¥SciTools¥Understand.ini
- Linux : ~/.config/SciTools/Understand.conf
3. Understand 3.1で、Understand 3.0にあった「undlegacyコマンド」が見つかりません。
undlegacyコマンドは、Understand 3.1で削除されました。新しい「undコマンド」をお使いください。
4. UnderstandのC言語の解析で、検出できない依存関係とそのソースコード例について教えてください。
Understand 3.0/3.1 のC言語の解析(Fuzzy/Strict)で、抽出できない依存関係には、以下があります。
- ポインタ関連
- 関数ポインタによる関数の呼び出し
- 関数テーブル(ジャンプテーブル)
- ポインタ変数のアドレス操作
- 同名定義
5. Understandの情報ブラウザーやエンティティフィルターで、変数や関数がグレーの文字で表示され、グラフでは破線の枠で表示されます。ダブルクリックすると、「不明なエンティティを編集できません。」と表示されます。解決する方法はありますか?
Understandの解析で、グレーの文字で表示されているエンティティは、定義元(Define)が見つからない「未解決のエンティティ」、または、戻り値型・関数パラメーター型が解決できない「未知のエンティティ」を表しています。解決するには、定義元のファイルを解析対象に含める、または定義元ファイルをインクルードパスに追加後、再解析してください。
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