機能紹介

Lattixは、DSM(Dependency Structure Matrix)手法をソフトウェアに応用し、Java、.NET、C/C++アプリケーションのアーキテクチャや、Oracle、SQL Server のデータベースのアーキテクチャ、 UML、SysMLのモデルを分析し、構成要素(サブシステムやモジュール、ファイル、関数など)の依存関係を表形式(マトリクス)で表示します。また、パーティショニングや、影響範囲分析メトリクス分析といった、アーキテクチャの視点からアプリケーションの品質向上を支援するさまざまな機能を備えています。アーキテクチャの設計や、コーディング、アーキテクチャの最適化、コードの修正、モデリング、リファクタリングにLattixを活用することにより、ソフトウェアの品質や安定性、保守性、性能の向上が期待できます。

 

Lattixの機能

ソフトウェア全体を俯瞰的に可視化

ソフトウェア構造の分析・可視化

ソフトウェアの構造や依存関係をスケーラブルに可視化します。

ソフトウェア構造上の問題点の可視化

ソフトウェア構造で問題となる循環依存や逆依存、依存性・非依存性の高い要素を可視化します。

グローバル変数と関数の依存関係を、CRUD図に似たマトリクス形式で可視化

すべての関数の変数アクセスについて、参照と代入を一覧表示することで俯瞰して確認することができます。

ソフトウェアの構造の見直し

アーキテクチャメトリクスによる定量評価

システムの複雑度や結合度、循環度など、約30種類のメトリクスを使って、ソフトウェアアーキテクチャを定量的に評価することが可能です。

アーキテクチャチェッカーによる構造評価

アーキテクチャの状態がアンチパターンに陥っていないか、いくつかのルールに従ってチェックし、アーキテクチャの状態を評価することが可能です。

アーキテクチャ構造や依存関係の変更によるシミュレーション

DSM上で仮想的にリファクタリングを行い、構造改善のシミュレーションを行えます。

ソフトウェアの維持管理・変更時の影響分析

ソフトウェアの変更時の影響範囲分析

2つのバージョンの直接的に影響する要素だけでなく、間接的に影響する要素について、呼び出し元がある要素(UsedBy)を可視化します。

設計ルール違反のチェック

DSM上に設計ルールを設定し、アーキテクチャの乱れを定期的にチェック。これにより、アーキテクチャの品質を長期的に維持できます。

循環依存の箇所のレポート表示

複数の循環が重なっている場合、循環が重なり合っている箇所が個別の循環グループとして レポートされます。

アーキテクチャ分析ツール Lattixに
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  • テクマトリックス株式会社
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