DBの整合性検証やCRUD操作も自動化

APIテスト自動化ツール「SOAtest」は、DB値の検証も自動化します。DBのCRUD操作も可能なため、APIテスト時に任意のSQLクエリを送信できます。

APIテストに必須のDB検証

なぜAPIテスト時にDB検証も必要なのか?そもそもAPIはDB値を操作する役割を持ち、APIを介してDB値の作成、参照、更新、削除を行う事が一般的です。例えば、REST APIでは、POST、GET、PUT、DELETEなどの HTTPメソッドを使用してデータの作成や参照などを行います。そのため、APIテスト時には、単純にAPIのレスポンスだけを検証するのではなく、DB値が期待通りであるのかという部分まで検証する事が重要なポイントと言えます。APIのシナリオテストにおいては、途中でDB値を更新するテスト(例:購入APIの実行に伴い在庫が減る)があるかもしれません。その時にDB値を検証するテストも含めることがテスト自動化を実現する上で必須になります。

CRUD操作とは

ソフトウェアのデータ管理・操作に必要な4つの機能、Create(生成)、Read(読み取り)、Update(更新)、Delete(削除)の頭文字を並べて、「CRUD」と呼びます。APIテストにおけるCRUD操作では、APIテスト実行後にDB値を参照する事や、APIテスト実行前にDB値を初期化するなど、任意のSQLクエリを任意のタイミングで送信してCRUD操作を実施します。

DBの整合性検証やCRUD操作も自動化

APIテスト自動化ツール「SOAtest」では、DB値の作成、参照、更新、削除を伴うAPIテストの前後にDB値を検証したり、APIテストの前にDB値の初期化を行う事を可能にする「DB Tool」を備えています。APIのシナリオテストに「DB Tool」を含めることで、任意のタイミングでCRUD操作を要するAPIテストを自動化できます。「DB Tool」の実行で取得したレスポンスは一括設定や個別設定のアサーションで自動検証し、期待値と異なる場合はエラーとして差異をレポートします。※アサーションについては、「SOAtestの機能」>「レスポンス電文の中身を自動検証」のページをご参照ください。

DBの整合性検証やCRUD操作も自動化

APIのテスト自動化とサービス仮想化を1ツールで SOAtest/Virtualizeに
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