APIテスト自動化ツール「SOAtest」の利用方法 Vol.2
APIテスト自動化ツール「SOAtest」の機能や利用方法をご紹介します。
はじめに
ここでは、APIテスト自動化ツール「SOAtest」を利用したAPIテストの流れを動画と共にお届けします。この記事では、SOAtest を用いた APIのデータ駆動型テストや、シナリオテストの作成方法についてご紹介します。
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STEP3:データ駆動型テスト
APIの品質を確保するためには、正常系・異常系など豊富なデータパターンでテストをおこなう必要があります。この時に、予めExcelやCSVで用意したデータソースを使用し、データ駆動型テストをおこなうのが一般的です。SOAtestでは、作成したテストドライバーをデータソースと連携させることができるので、簡単にデータ駆動型のテストへ拡張することができます。ここでは、SOAtestで作成したテストドライバーをデータ駆動型テストに拡張する方法を2つご紹介します。ケース1:既にデータソース(Excel, CSVなど)を用意している場合
STEP4:シナリオテスト
各APIテスト(コンポーネントテスト)の結果が正しくても、検索API→更新APIのように一連のシーケンスにまとめると、各APIテストで受け渡す値が正しくない場合やDB値の整合性が正しくないなどの事象が発生し、テストが失敗する事があります。また、APIの利用者は、APIの開発者が意図しない方法でAPIを利用する可能性もあります。これらを回避するには、さまざまなユースケースを想定し、各APIを組み合わせたシナリオテストを作成してテストをしておく必要があります。APIのシナリオテストは非常に重要なテストです。ここでは、SOAtestで作成したAPIのコンポーネントテストをシナリオテストに拡張する方法をご紹介します。API のシナリオテスト
まとめ
STEP3とSTEP4を通して、SOAtestを使用したデータ駆動型テストへの拡張方法やシナリオテストについてご紹介しました。次回は、次のステップとして、データベース検証、エビデンス収集などのAPI以外のテストも自動化するマルチチャネルテストやAPIのパフォーマンステストに関する機能をご紹介します。このページは、「APIテスト自動化ツール「SOAtest」の利用方法 Vol.2」です。関連する記事をまとめて読む場合は、「APIテストまるわかりガイド」から資料をダウンロードいただけます。
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