ログ検証やバッチ実行、エビデンス取得を自動化

APIテスト自動化ツール「SOAtest」は、APIテスト時にログの検証、バッチファイルやシェル実行、エビデンス収集など、APIテストに関連する操作・処理もまとめて自動化できます。さまざまな機能テストニーズを満たすシナリオテストを作成し、自動化する事が可能です。

APIだけで完結しないシナリオテスト

なぜAPIテストに関連する処理もテストに含める必要があるのか?テスト対象のシステムにはレガシーなものからAWS上に構築するIoTシステムなどを含めさまざまであり、APIテストをする前に、リモートのLinuxサーバーに任意のコマンドを打って環境を整備しておく必要があったり、コマンド実行でAWSの認証情報を取得しておくことや、リモートサーバー上に出力されるアプリケーションログをSFTPでテスト端末に移動させて検証する必要があるなど、お客様によってさまざまなユースケースが存在します。また、テスト実行時のトラフィックログをテストのエビデンス(証跡)として取得、保存する必要もあります。これらの操作や処理を個別に手動で実行しているのでは、テスト自動化ツールを導入する効果を最大限に得られているとは言えません。そのため、APIテストに関連するさまざまな処理も含めて、1つのシナリオテストとして自動化することが重要なポイントと言えます。

ログ検証の自動化

APIテスト自動化ツール「SOAtest」は、「SFTP/FTP Client」機能を備え、APIのシナリオテストでリモートサーバー上のアプリケーションログを取得し、内容を検証することもできます。例えば、「SFTP/FTP Client」機能で取得したアプリケーションログの中に特定のエラー文字列が含まれていないか「Search Tool」機能で検証することや、込み入った検証を「Extension Tool」機能でコードを書きローコードで検証することも可能です。

ログ検証の自動化

バッチアプリケーションやシェル実行の自動化

APIテスト自動化ツール「SOAtest」は、バッチやシェルなどの実行形式ファイルを実行する「External Tool」機能を備え、戻り値や標準出力の検証もAPIのシナリオテストにまとめて自動化する事ができます。例えば、リモートのLinuxサーバーにコマンドを打ち込むTeraTermのマクロファイルを用意し、シナリオテストの一部として実行するような事も可能です。

バッチアプリケーションやシェル実行の自動化

エビデンス収集の自動化

APIテスト自動化ツール「SOAtest」は、「File」機能を備え、APIテストで送受信したトラフィック、DB値の検証で送受信したトラフィック、バッチやシェルなどの実行形式ファイルの実行ログなどをテストのエビデンス(証跡)として任意のディレクトリに任意の名前でファイル出力する処理をシナリオテストにまとめて自動化できます。

エビデンス収集の自動化

幅広いユースケースに対応

APIテスト自動化ツール「SOAtest」は、このページで紹介した機能以外にも50以上の多くの機能を備え、幅広いユースケースのテスト自動化に対応します。また、自作のツールをSOAtestに登録し、シナリオテストに含めることも可能です。テスト自動化をしたい特定のユースケースや自作のツールを登録する方法についてご相談がございましたらお気軽にお問合せください。

幅広いユースケースに対応

APIのテスト自動化とサービス仮想化を1ツールで SOAtest/Virtualizeに
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