構築例:コンテナ技術を活用

お客様のご要望をヒアリングしたうえで、CI/CDのプラクティスに則った最適な環境構成をご提案します。
コンテナ技術を活用したCI/CD環境構築の事例を一部ご紹介します。

構築前の課題

  • ビルド環境の構築や管理にコストがかかっている。
  • テスト環境が統一されていないため、マシン(実行環境)によって不具合の発生頻度が異なる。

環境構築の例:コンテナ技術を活用

Dockerを活用したCI環境構築を行い、ビルド環境やCI/CD環境をコンテナ化を行った構築例をご紹介します。
ビルド環境やCI/CD環境コンテナ化することで、環境の管理、配布が容易になった事例です。

ご要望からの解決

  • ビルド、テストの自動化するCI環境の構築。
  • Dockerコンテナを活用することで、スケールの容易なビルド環境、CI/CD環境を実現。

利用ツール

CIツール:Jenkins
ソースコード管理ツール:GitLab
テストツール:C++test
その他チャットツール、コンパイラなど

CI/CD環境を構築する際に、ビルド環境やCI/CD環境をコンテナ化

ビルド環境のコンテナ化

通常、開発者がローカルに構築するビルド環境をコンテナ化します。
 
  1. 配布可能なビルド環境ができるため、環境に依存して発生するトラブルの可能性を下げます。
  2. 新しいメンバーの参入やコンパイラのバージョンが変わった場合など、環境を構築する手間を省きます。
  3. ビルド環境と成果物を紐づけることで、特定の成果物に対する開発環境を保存しておくことができます。

CI/CD環境のコンテナ化

ビルド環境だけでなく、JenkinsやGitなどCI/CD環境全体をコンテナ化します。
 
  1. バージョン管理、ビルド環境、C++testなどプロジェクト共通のCI/CD環境全体をコンテナ化することで、共通のCI/CD環境を簡単に配布できます。
  2. 更に一歩進んで社内全体のCI/CD環境の統制を取りたい場合は、有償製品のJenkinsを拡張したCI/CDプラットフォーム「CloudBees CI」がお勧めです。
他にも、さまざまなお客様のご要望に対して行ったCI/CD環境構築の実績がありますので、詳しい内容につきましては、お問い合わせをお願いいたします。

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