負荷テストでの活用

サービス仮想化ツール「Virtualize」は、高性能なスタブやモックサーバーとして振舞うため、負荷テスト時にも利用できます。負荷をかけてはいけない接続先を疑似環境に置き換えることで、APIを利用するアプリケーションに対して「いつでも」、「何度でも」負荷テストを実施可能な環境を構築できます。

高負荷をかけてはいけない接続先

なぜ高負荷をかけてはいけない接続先を疑似環境に置き換えることが大事なのか?APIを利用するアプリケーションが外部のAPIを利用している場合や、接続先がメインフレームや設備・デバイスであるような場合は、安易に負荷テストを実行できません。このような場合、負荷をかけてはいけない接続先(API)を疑似環境に置き換え、負荷テストを実施することが重要なポイントと言えます。

高負荷をかけてはいけない接続先

サービス仮想化ツール「Virtualize」は、負荷をかけてはいけない接続先(API)を疑似環境で置き換え、API を利用するアプリケーションに対して「いつでも」、「何度でも」パフォーマンス・負荷テストを実施可能な環境を構築する事が可能です。

疑似環境のパフォーマンスを調整してテスト

サービス仮想化ツール「Virtualize」で作成したスタブやモックサーバーは高性能なレスポンスが可能ですが、あえてレスポンスを遅くする設定も可能です。GUI上からパラメーターを設定し、疑似環境のパフォーマンスを調整できます。例えば、リクエストを受信してから3秒後にレスポンスさせるように遅延時間を固定値で設定することや、3秒~5秒と範囲指定することに加え、指数関数的に(秒間120リクエストを受信した場合は、1秒後にレスポンス、秒間200リクエストを受信した場合は、5秒後に)レスポンスさせるなどの設定を行うこともできます。

疑似環境のパフォーマンスを調整してテスト

APIのテスト自動化とサービス仮想化を1ツールで SOAtest/Virtualizeに
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