PSAT(Proofpoint Security Awareness Training) 製品概要
フィッシングメールやビジネスメール詐欺(BEC)は日々巧妙さを増しており、メールゲートウェイなどのセキュリティデバイスで100%検知・ブロックすることが難しくなっています。このようなサイバー脅威へ対策の一つとして、攻撃対象となる「人」を強化するセキュリティ教育ソリューションが必要です。
PSAT(Proofpoint Security Awareness Training)は、SaaS形態で診断(訓練メール、知識評価)、トレーニング、通報、レポートの4つの教育モジュールを提供しています。
PSAT(Proofpoint Security Awareness Training)は、SaaS形態で診断(訓練メール、知識評価)、トレーニング、通報、レポートの4つの教育モジュールを提供しています。
PSATの特徴
- SaaS形態の為、利用開始までのステップが少ない。
- 1年ごとのサブスクリプション形態で利用可能。
- 各教育モジュールは、一回限りの利用ではなく何度でも実行可能。
- メールアドレス(ユーザ)ごとに適用する教育モジュールを変更でき、ユーザごとに最適な教育を受けられる。
- 単発レポートではなく、過去レポートと比較したユーザの成長結果をグラフ化で確認。
サービス全体像
「人」を強化するタイミングは定期的に発生します。従業員の入れ替わり、組織の編成、最新脅威への対策等、常に強固な組織を作るためには継続的なトレーニングが必要です。PSATでは「人」を強化するために必要なモジュールが備わっており、計画的なトレーニングが可能です。
利用スケジュール
教育ツールの導入を検討中で、どのようなスケジュールで実施すべきか分からないお客様に向けて、弊社では年単位の教育スケジュールプランをご用意しております。以下は初年度の一部例となります。※詳細なスケジュールプランは、別途お問い合わせいただけますようお願い致します。
各機能の説明
管理者は、組織ユーザに適切な教育を促す前段階として、現状のセキュリティレベルの測定が必要です。
診断モジュールの知識評価機能では、サイバー脅威に関するクイズが標準で400個以上用意されており、任意の問題集を作成してユーザに受講させることが可能です。
また、管理者が0からオリジナルのクイズを作成できますので、組織に沿った問題を受講させることも可能です。
組織のセキュリティレベルを測定する材料として、訓練メールも有効です。 Proofpoint社はワールドワイドで収集したスパムメールの特徴を分析して、リアルな脅威メールのテンプレートを提供します。管理者は0からオリジナルの脅威メールを作成でき、何度でも訓練メールの実行が可能です。 過去に実施した訓練メールの評価結果を比較したグラフも出力でき、ユーザの意識の変化もご確認いただけます。
日本語を含む30以上の言語に対応しており、30種類以上のトレーニングモジュールをご利用いただけます。
各モジュールは5~15分の飽きさせない長さで、ゲーム感覚でサイバーセキュリティの知識を習得できます。
メールボックス(Microsoft365[旧Office365 / O365]やGmail)のアドオン機能で、ユーザに届いた不審なメールを1クリックで通報できる機能です。
通報されたメールはPSATへ送られ、自動で3段階の脅威レベルの判別を行います。脅威レベルが高いと判断されたメールは、管理者のメールアドレスに送信され、これにより管理者が本当に対処すべき不審メールに注力できる為、組織内の通報窓口も一本化できます。
各教育モジュールの進捗状況や訓練メール結果を、ダッシュボードでリアルタイムに確認できます。
管理者に自動レポートを配信、上長に部下のステータスレポートを自動配信することができ、レポート加工用に複数フォーマットでのエクスポートも可能です。(XLS, CSV等)
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