CIツール「Jenkins」活用ソリューション

CI(継続的インテグレーション)が解決する課題

昨今のシステム開発においては、システムや製品の拡張、多機能化にともなう並行開発や派生開発が主流になっています。また、企業向けの情報システム開発や製造メーカーにおける組込みシステム開発などの形態問わず、国内、オフショアでの外部委託(アウトソース)に見られる分散型の開発を採用しているプロジェクトも増加しています。加えて、ウォーターフォールやアジャイルなどの開発手法も多様化しており、新規開発時と保守開発時では開発手法が異なるなど、プロジェクトに複数の開発手法が存在することもあります。

このような背景によって、ソースコードなどのソフトウェア資産の管理や品質維持が難しくなっています。

具体的には、品質に関して以下のような課題が考えられます。

  

課題その1:ソースコードの品質表示が定まっておらず、品質にバラつきがある

  • ソースコードの記述ミス
  • 品質チェックが未実施、または不徹底

課題その2:結合またはシステムテスト時に多くの問題が発見され手戻りの工数がかさむ

  • 早期にテストが行えておらずバグが残存
  • 後工程でのテスト工数が増大

課題その3:リポジトリから最新のソースコードを取得したがビルドが通らない

 

  • ビルドエラーを発生させるコードがコミットされている
  • ビルドエラーのチェックが行えていない

課題その4:不具合修正が関連する派生ソフトウェアに適用されていない

  • 不具合情報が共有されていない
  • 修正の徹底と管理が行えていない

課題その5:ソフトウェアの修正や変更によりデグレードが発生した

  • 修正、変更に伴うテストが徹底されていない
  • ソフトウェア統合のプロセスが管理されていない

なぜCI(継続的インテグレーション)?

複数の開発者や開発チームのソフトウェア資産を統合するとき、問題が発生した、というような経験がある方も多いのではないでしょうか?そして、それは開発スケジュールや納期、そして、コストに影響を与えます。ソフトウェアの統合時に発生する問題を低減し、納期やコストへの影響を小さく留めるには、できるだけ早い段階で統合を行うことが重要です。 では、どのようにしてソフトウェアの統合時に発生する問題を効率的に発見できるのでしょうか。 テクマトリックスでは、CI (継続インテグレーション)が問題の早期発見のキーになると考えています。 CI (継続インテグレーション) では、継続的なビルドとテストの環境が整備され、コーディング工程から日々実施されるビルドならびにテストでビルドエラーを発見できるようになります。また、CI環境の導入によりプロセスが自動化されるため、開発者に負担をかけず、かつ、開発者に依存する作業を減らしながら、ビルドやテストの実施漏れを防げます。 開発の規模にかかわらず、分散・並行・派生開発、ウォーターフォール、アジャイルなどさまざまな開発スタイルにおいてその効果を享受できます。 さらに、 CI (継続インテグレーション)を導入するためのCIツールも充実しており、開発への適用が容易になっています。

 

CI ツールにより自動化できるもの

CIツールを活用することによって、従来は手動にて実施してきたさまざまな作業を自動化できます。
例えば・・・


  • 構成管理との連携
  • 単体テスト
  • デプロイ
  • フィードバック
  • 任意のタスク
  • ビルド
  • コーディング規約チェック
  • 機能テスト
  • タスク管理との連携
 

 Jenkins ならびに Jenkins CIは、Jenkins (http://jenkins-ci.org/)に帰属します。また、Creative Commons Attribution 3.0 Unported licenseに従い、利用しています。

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