最適なPowerScaleの選び方
ラインナップ、モデル選定からお客様に必要なPowerScaleの機種が分かります!
さらに導入後に性能確認を実施いただくことで性能要件が適切であったか、リプレイスの目安としてもご利用いただくこと可能です。
さらに導入後に性能確認を実施いただくことで性能要件が適切であったか、リプレイスの目安としてもご利用いただくこと可能です。
PowerScaleラインナップ
PowerScale のラインナップとしては、大きく分けて3種類あります。モデル選定する上の目安としては、以下となります。
要件に応じて性能/容量を考慮することで、費用対効果の高いモデルを選定することが出来ます。
各モデルのCPU, メモリ, 容量、性能参考情報については、弊社までお問い合わせください。
各モデルのCPU, メモリ, 容量、性能参考情報については、弊社までお問い合わせください。
PowerScaleの選び方
① ファイルアクセスワークロードの選択
ストレージを選定する場合は、まずファイルアクセスワークロードの確認を行います。主なストレージへのアクセスが、シーケンシャルアクセス/ランダムアクセスどちらであるかを確認する必要があります。
主な利用用途ごとにどちらのアクセスであるかは以下表にまとめております。
ファイル アクセス |
データサイズ | 同時処理 ファイル数 |
主な利用用途 |
---|---|---|---|
シーケンシャル アクセス |
大きい | 少ない | ・映像データ、画像データの書き出し、読み取り ・ビッグデータによるデータ分析 |
ランダムアクセス | 小さい | 多い | ・メールデータやデータベースに関する処理 ・ファイル名の変更やファイルアクセス権の変更 |
② サイジング
ファイルアクセスワークロードを確認した後は、各端末からストレージへ要求する負荷状況を確認します。導入前のシステム: (クライアントが要求する性能値) x (端末台数)から負荷状況を試算します。
導入済のシステム: 各製品のパフォーマンスモニタリングツールから負荷状況のピーク値を確認します。
現在の負荷状況及び今後の負荷増加率を基に、PowerScale各モデルのスペックを確認し、PowerScaleモデルおよびノード台数を選定します。 PowerScaleも他のストレージと同様シーケンシャルアクセス、ランダムアクセスそれぞれに性能上限の目安があるため、適切にサイジングをすることがストレージアクセスの安定化につながります。
導入済のシステム: 各製品のパフォーマンスモニタリングツールから負荷状況のピーク値を確認します。
③ モデル選定
クライアント端末1台が要求する最大アクセス量を基に、モデルを選定します。合計アクセス量及び容量を基に各モデルの台数を選定します。
モデルを絞り込んだ後、クライアントとPowerScale間のアクセス量パターンに応じてモデルと構成を検討します。
PowerScale性能確認方法の紹介
PowerScale導入後、性能要件が適切であったかを確認することを推奨しております。PowerScaleでは、性能を確認するための便利なツールが用意されています。
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