Understand 3.1 の新機能・改善点
解析エンジンの改良による高速化
前バージョンのUnderstand 3.0と比べて解析速度が大幅に向上し、解析時間が約半分にまで短縮されました。バックグラウンド解析に対応
解析中でも他の操作が可能になりました。開発作業の手を止めずに、解析を実行することができます。フローチャート(Control Flowグラフ)の対応言語の拡張
新たなフロー生成エンジンを搭載し、新たにPascalやWeb(JavaScript、PHP)言語にも対応しました。Control Flow Graphのコンテキストメニューが変更され、選択オプションは簡素化されました。グラフ機能の拡張
依存関係グラフ / 依存関係ブラウザーに、フィルタリング機能を搭載し、特定の依存関係だけを表示できるようになりました。 また、依存関係グラフで関数/変数粒度への階層展開が可能になりました。
Web言語解析の拡張
サーバーサイド / クライアントサイドJavaScriptフレームワーク(node.js、jQuery)の解析に対応しました。Windows 8、Visual Studio 2012へ対応
新たな稼動環境として、Windows 8に対応し、Microsoft Visual Studio 2012のC++プロジェクト(.vcxproj)のインポートが可能になりました。また、プロパティシート(.props)を設定したVC++プロジェクトのインポート解析にも対応しました。情報ブラウザーの拡張
情報ブラウザーでマクロのリファレンス情報(Macros Used)が参照できるようになりました。また、参照先の行番号にフォーカスした時にコードスニペットが追加されました。
Understand APIの拡張
APIを使用して、エンティティのグラフィカルビューをVisio(VDX)形式で作成・保存できるようになりました。また、対応言語にCOBOLが追加されました。本件についてお問い合わせ
テクマトリックス株式会社
東京本社ソフトウェアエンジニアリング事業部
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