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- 2021.03.26
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- ソフトウェア品質保証
【APIテスト自動化セミナー】DXに最適なAPIテスト戦略とは?-CTC様から学ぶ!お客様のビジネス拡大を促進するAPI開発事例- (オンライン)
終了しました。
自社の提供価値と他社の提供価値をITで掛け合わせ、新しい価値を創造するDX。それを実現するためには、あらゆるデータを利活用するために、REST APIなどを用いたシステム間のデータ連携(API化)が必要不可欠です。
このたび、金融、流通、製造業などを含む幅広い領域でAPI化を行なってきたCTC様(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様)より、開発したAPIとそれを利用するWebアプリケーションの品質を担保しながら効率化を実現したテスト戦略事例についてお話をいただくことになりましたので、ご案内申し上げます。
CTC様は、エンドユーザー様のビジネス拡大をシステム開発で貢献するため、API化を導入した開発を得意としています。このたびのセミナーでは、流通系エンドユーザー様のビジネス要件 (機能、スピード、品質)にすばやく対応するために導入したマイクロサービス・アーキテクチャでの開発と、開発したAPIを継続して改善するためのAPIライフサイクルのなかで採用したテスト戦略について、くわしくお話をいただきます。
テクマトリックスからは、APIのテスト自動化ツール「SOAtest」と、APIを利用するアプリケーションのテストを高性能なスタブで実施可能にするサービス仮想化ツール「Virtualize」をデモンストレーションを交えて、くわしくご紹介します。
テストの妥当性を担保しつつ、テストの負荷を軽減する、テスト戦略について、実体験を聞くことのできる、大変貴重な機会です。ふるってご参加ください。
開催概要 |
【APIテスト自動化セミナー】DXに最適なAPIテスト戦略とは? |
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開催日程 |
2021年3月26日(金)14:00~16:00 |
開催場所 |
オンライン |
関連製品 |
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参加費 | 無料 |
定員 | 80名(先着順) ※ご同業の方、個人の方の参加はご遠慮いただいております。 |
申し込み方法 | 「参加申し込み」ボタンより、ご登録ください。 折り返し、受け付け状況とURLをメールにてお知らせします。 |
参加方法 | 開催時刻になりましたら、受付完了メールにてお知らせしたURLにブラウザーで開いてください。 |
利用システム | Zoom |
アジェンダ
- DXに欠かせないAPI、テスト戦略のご紹介
講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
概要:DXに欠かせないAPIとAPI化したシステムの特性について説明し、API化や基盤刷新、マイグレーション、ポーティングにおける「現新比較のテスト」で豊富な導入実績を有するAPIテスト自動化・仮想化ツール「SOAtest/Virtualize」の概要を紹介します。 - 【事例】APIエコノミーで加速するビジネスと検証の重要性
講演者:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
エンタープライズ事業グループ
エキスパートエンジニア
細江 勝俊氏
概要:自社の提供価値と他社の提供価値をITで掛け合わせるデジタルビジネス時代において、顧客からの要求速度は加速していく一方で、私達はマイクロサービス・アーキテクチャを導入し、ソフトウェア開発の速度を上げて需要に対応しています。
その中でも、HTTPベースのAPIはマイクロサービス・アーキテクチャの中で同期したインタラクションを行うために推奨される手法となっており、よりオープンな形で、よりビジネスに直結するAPIを通じた経済圏(APIエコノミー)の広がりが急速に活発になってきています。
APIエコノミーには、APIを開発・運用・提供する API 提供者と、APIを利用してアプリケーションを開発するAPI消費者、さらにアプリケーションを利用するエンドユーザーの3種類のステークホルダーが存在しており、その中でAPIは、ステークホルダーを取り巻く環境の変化やビジネスの成長に合わせて改修され、バージョンアップしていくことで、ビジネスとしての価値を向上させ、そのたびに機能性や信頼性、性能やセキュリティといった観点で検証されることで、品質とビジネスポリシーの一貫性を保証する必要があります。
すなわち、APIは初めから変化することを前提として、APIライフサイクル(計画、設計、開発、運用)をしっかりと管理して回していくことが、APIエコノミーにおけるビジネスの成長を大きく左右します。
そこで、APIライフサイクル管理の中でも、開発や運用におけるテストに主眼を置いて、SOAtest/Virtualizeを使いどのようにして品質や一貫性を担保しながら効率化を実現したか、開発事例を基にご紹介します。 - APIテスト自動化ツール「SOAtest」の主な活用法とデモンストレーション
講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
概要:「SOAtest」は、APIのテストドライバーを提供し、開発中のAPIに対し、機能テスト・回帰テスト、セキュリティテスト、パフォーマンス・負荷テストの自動化を支援します。また、APIテストに関連するDB値の検証、ファイル比較、エビデンス収集などを含め、さまざなな処理をシナリオ化して自動化できるツールです。
本セッションでは、多様なテストの自動化を可能にする「SOAtest」の使いどころについて、デモンストレーションを交えて紹介します。 - サービス仮想化ツール「Virtualize」の主な活用法とデモンストレーション
講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
概要:「Virtualize」はAPIの利用者に向けて、高性能なスタブを提供し、テストの自動化を支援します。
たとえば、フロントエンドのWebアプリケーションをテストする時に、接続先のバックエンドとAPI連携できない場合、アプリケーションが正常に動かないため「テストできない」状態に陥ります。「Virtualize」は、テストに必要なAPIを仮想化して、いつでも、何度でもテストすることができる高性能なスタブを提供し、テストのボトルネックの解消をサポートします。
本セッションでは、UIテストの効果を最大限に引き出す「Virtualize」の使いどころについて、デモンストレーションを交えて紹介します。
講師紹介
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
エンタープライズ事業グループ
エキスパートエンジニア
細江 勝俊氏
エンタープライズ事業グループ
エキスパートエンジニア
細江 勝俊氏
- 2008年:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社に中途入社。伊藤忠グループ企業を中心に、大規模基幹システムの刷新からB2C向けのEC、モバイルアプリなど多岐にわたりPM・設計・開発に従事。
- 2013年:社内新規事業企画にて次世代システム開発基盤(DevOpsをテーマの1つとしたマネージド型のPaaSサービス OpenSpace)を立案。
- 2014年:某運輸事業会社様向けのシステム開発に参画。
- 2015年:OpenSpaceの提供開始(※現在は社内に限定)。
- 2019年:某運輸事業会社様向けマネージド型マルチチャネル配信プラットフォームサービスを構築、Parasoft SOAtest/Virtualizeを採用。
- 2021年:某運輸事業会社様向けB2C大規模システム開発のPM担当。その他、マルチチャネル配信PFサービスの拡張や他社展開に従事。
SOAtest/VIrtualizeについて
APIの開発者/利用者に向けてテストの自動化とテスト環境の仮想化の2つの側面から開発を効率化します。SOAtest/Virtualizeは、APIのテストドライバーを提供 し、開発中のAPIのテストを自動化する機能と、APIを利用するアプリケーションが必要とするAPIをスタブとして仮想化する機能を同梱して提供します。>>>SOAtest/Virtualizeの詳細はこちら
関連するサービス・製品
本件についてお問い合わせ
テクマトリックス株式会社
東京本社ソフトウェアエンジニアリング事業部
03-4405-7853
- メールでのお問い合わせ
- parasoft-info@techmatrix.co.jp