Ranorex 6.1の新機能・改善点
異なる環境でのテストの同時実行を可能にする Ranorex Remoteを搭載
テストプロジェクトを作成・編集・実行するためのRanorex Studioから直接、複数のRanorexエージェントにテストを配布し、複数の環境に対して、リモートテストを同時に実行することができるようになりました。また、Ranorex Remoteでテストを実行している最中も、Ranorex Studioでテストプロジェクトの作成・編集が可能なので、待ち時間なく次のテストの準備ができるようになり、作業の効率化が図れます。※Ranorexエージェントを利用するには、同時実行数の分のRanorex Runtimeライセンスが必要です。
テスト実行速度を改善。以前のバージョンと比較し約2倍の高速化
以前のバージョンでは、デバッガが自動的に有効になるため、テスト実行時間に大きな影響を与えていました。本バージョンでは、デバッガがデフォルトで無効になったため、テスト実行がこれまでのバージョンの半分の時間で完了するようになりました。デバッガは必要な時にいつでも有効に切り替えられます。テスト実行中のレポートプレビュー
巨大なテストプロジェクトでは、テスト実行後のレポートを確認できるようになるまで時間がかかります。本バージョンでは、テストの実行中に随時レポートが更新されるようになり、より素早くテストの結果が確認できるようになりました。各種設定をソリューション設定として保存、チームコラボレーションを強化
これまではローカルマシンに保存されていた各種設定を、ソリューション設定として保存できるようになりました。これにより、チーム内でテスト設定を共有しやすくなりました。Gitでのテスト資産の管理をサポート
SubversionとTeam Foundation Serverに加え、新たに分散型バージョン管理システムGitをサポートしました。最新の Android / iOSをサポート
Android / iOS の最新バージョンである、Android 7 (Nougat)と iOS 10 をサポートしました。本件についてお問い合わせ
テクマトリックス株式会社
東京本社ソフトウェアエンジニアリング事業部
03-4405-7853
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- ranorex-info@techmatrix.co.jp