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  • 2017.05.17
    • ソフトウェア品質保証

Java対応テスト自動化ツール「Jtest 10.3.1」の販売を開始

JUnitの単体テストを効率化する単体テストアシスタント機能を新たに搭載。静的解析においてセキュリティ脆弱性チェックの検出範囲を拡大

テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由利孝)は、米国Parasoft Corporation (本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:Elizabeth Kolawa)が開発しJava 対応テスト自動化ツール「Jtest 10.3.1」の販売を2017年5月17日より開始します。

Jtestは高品質なJavaシステムの開発とテスト工数の大幅削減を強力にサポートするJava対応テスト自動化ツールです。1,000個以上のコーディングルールをもとにソースコードを静的に解析し、プログラムの問題点やクラスを横断した特定の処理フローに潜む検出困難なエラーを検出します。
このたびのバージョンアップで、Javaにおける単体テストの主流であるJUnitをベースとした単体テストのテスト生成やモックの作成、テスト実行を行う単体テストアシスタント機能が追加されました。静的解析機能では、処理フローの解析時にセキュリティ脆弱性のチェック機能が強化されました。
テクマトリックス株式会社は、Parasoft製品の国内総販売代理店として、ソフトウェア開発に携わるすべてのお客様の課題を解決する最適なツールとして、Jtestの販売、マーケティング、ユーザーサポートなどの活動を強化してまいります。

Jtest 10.3.1 の新機能・改善点

単体テストアシスタント機能

広く普及しているオープンソースの単体テストフレームワークであるJUnitをベースとした単体テストを効率的に行うための機能が搭載されました。テスト対象のメソッドのテストクラスやテストメソッドのテンプレートをパラメータライズドテストとして作成したり、モックオブジェクトを生成したり、単体テストのカバレッジを計測したりすることができます。また、単体テストを実行した際の処理の流れをモックの呼び出しを含めて確認することができるため、テスト実行時の振る舞いを把握するのに非常に役に立ちます。

Jtest単体テストアシスタント機能の詳細

セキュリティ脆弱性チェックを強化した静的解析機能

静的解析機能では、フロー解析で利用するルールにセキュリティに関するルールが複数追加されました。フォーマット文字列からサニタイズされていないユーザー入力を除外するなど、脆弱性に直結するJavaコードの問題が検出できるようになりました。また、PCIDSSのルールセットが最新版であるバージョン3.2に対応しました。

統合開発環境の新しいバージョンのサポート

Eclipse4.6やIntelliJ 2016.3、NetBeans 8.2に対応しました。統合開発環境上のJtest専用のビューワーから解析結果を参照できるため、開発者は生産性を落とすことなく修正作業を行うことができます。

2017年5月17日において、保守サービスをご契約いただいているJtestユーザー様には、「Jtest 10.3.1」 バージョンアップ製品を無償でご提供します。

Jtestの詳細はこちらをご参照ください。
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