ID・パスワードといった認証情報は狙われやすく、フィッシングなど大きなリスクを伴います。パスワードを定期的に変更したり複雑なパスワードを設定したとしても、パターン化し推測され易いものになることや使いまわしによる不正ログインのリスクが懸念されます。また、複雑なパスワードはユーザーにとっては大きな負担となります。

 

クラウドシフトによって管理すべき認証情報が増える中で、ID・パスワードによる認証は運用負荷・セキュリティリスク共に大きく、ID・パスワード以外の認証方法として多要素認証の普及が進んでいます。多要素認証の中でもFIDO、パスキーといったパスワードレス認証は利便性と安全性を両立可能な認証方式として注目されています。

 

RSA ID Plusは、長い歴史で培われたノウハウと信頼性を併せ持つセキュリティを重視した統合型のアイデンティティ・プラットフォームにより、クラウド環境とオンプレミス環境を問わずあらゆる業務システムを一元的にカバーする統合認証基盤で安心・安全なネットワーク作りを支援し、認証に関わる様々なコストを総合的に削減します。

 

本セミナーでは、フィッシングを始めとした認証情報を狙った攻撃やパスワードそのものの脆弱性といった、近年の脅威動向においても重要な課題に対するパスワードレス認証の有効性や導入のポイントについて最新情報も交えて解説いたします。また、当社の支援内容についてもご紹介いたします。