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  • 2025.05.29
    • ハイブリッド(実地 / オンライン)
    • ソフトウェア品質保証

SDV時代に求められるソフトウェア開発の鍵:Automotive SPICE 4.0による要求と検証のトレーサビリティ

~Automotive SPICE 4.0で実現する、効率的なソフトウェアテストと要求とのトレーサビリティ~



自動車業界におけるソフトウェア開発は、SDV(Software Defined Vehicle)の進展により複雑性が急速に高まり、品質の確保と生産性の両立が、組織の競争力に直結する重要課題となっています。 こうした背景から、Automotive SPICEの活用による要求・検証プロセスの明確化とトレーサビリティの確立が、ますます重要になっています。

本セミナーでは、Automotive SPICE 4.0およびAutomotive SPICE for Cybersecurityをベースに、要求定義・静的解析・ユニットテストといった検証手段を通じたトレーサビリティ確保の実践方法をご紹介します。特に、限られた工数の中で検証作業を効率化するツール活用などを行い、いかに効率的に一貫性・完全性のある開発プロセスを築くかに焦点を当てます。
さらに、ソフトウェア開発において広く活用されるOSSの管理に関しても、SBOM(ソフトウェア部品表)作成を支援するツールを用いた運用をご紹介。OSS利用の可視化とセキュリティリスク対策を含め、機能安全(ISO 26262)やサイバーセキュリティ(ISO/SAE 21434)対応にも役立つ、トータルなアプローチをご提供します。
 
現在、車載ソフトウェア開発に従事されている方はもちろんのこと、鉄道、医療、航空宇宙等のソフトウェア開発に従事されている方、また今後担当される方も含め、現場レベルに寄り添ってご説明させていただきますので、ぜひご参加ください。本セミナーはリアルイベントとなりますが、同時にWebにてライブ配信も予定しております。 ご都合に合わせて、いずれかの方法でぜひご参加ください。

※当日現地でご参加頂く方の中から先着で無料相談会(各社15分から20分程度)を実施させて頂きます。開発の中での困りごとなど、面直で相談できる有効な機会になると考えておりますので、ぜひ前向きにご検討ください。

※講演の詳細はこちら
※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

開催概要

SDV時代に求められるソフトウェア開発の鍵:Automotive SPICE 4.0による要求と検証のトレーサビリティ 合同セミナー
~Automotive SPICE 4.0で実現する、効率的なソフトウェアテストと要求とのトレーサビリティ~

開催日程

2025年5月29日(木) 13:30~15:00

開催場所

◆リアルイベントへご参加の場合
アレックス高輪1F ふれあい貸し会議室 品川No2 (JR 品川駅 徒歩約3分)


◆Webのライブ配信よりご参加の場合
WEBオンライン(Zoom)による受講となります。
Zoomの動作要件につきましては、下記ページよりご確認ください。

https://support.zoom.com/hc/ja/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0060761

関連製品

想定受講者
  • 車載ソフトウェアの開発に携わるご担当者様
  • 車載ソフトウェアの品質保証に携わるご担当者様
  • 車載ソフトウェアの標準プロセス構築に携わるご担当者様
  • 高い信頼性を必要とするソフトウェア開発に携わっているご担当者様(鉄道、医療、航空宇宙、etc.)
申し込み方法 事前登録制

下記リンクのSGSジャパン株式会社のWebページからお申し込みください。
https://sgsjapan-portal.jp/seminar_detail.php?id=535

<申し込み締め切り>
2025年5月28日(水)17:00まで

※リアルイベント会場には人数制限がございます。定員オーバーをする場合はWeb参加をお願いする可能性がありますので予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
 
※同業他社・競合企業様からのお申し込みはお断りしております。あらかじめご承知おきください。


利用システム Zoom
主催  SGSジャパン株式会社
共催 テクマトリックス株式会社
個人情報の取り扱い テクマトリックス株式会社、SGSジャパン株式会社は、お客様、お取引先様、従業員の方々の個人を識別しうる情報(以下「個人情報」といいます)の適正な取り扱いおよび管理を行うとともに、適切な措置を講じて責任をもって保護するため、次の取り組みを推進いたします。

SGSジャパン株式会社 個人情報保護方針
https://www.sgsgroup.jp/ja-jp/privacy-at-sgs

テクマトリックス株式会社 個人情報保護方針
https://www.techmatrix.co.jp/privacy_policy.html

・個人情報の利用目的:両社は、お客様の個人情報を以下の利用目的にのみ利用させていただき、法令により認められた場合を除き、あらかじめお客様の同意をいただくことなく、下記目的以外で利用することはありません。
(1)本セミナーの実施
(2)関連イベント開催及び関連情報のご案内
(3)広告宣伝を目的としたメール配信等によるご案内
(4)その他、各社個人情報保護方針に記載された事項
アジェンダ
  1. SDV時代に求められるAutomotive SPICEに基づいたソフトウェア要求と検証手段のトレーサビリティ
    SGSジャパン株式会社 清水 祐樹

  2. Automotive SPICEが求める「ソフトウェアユニット検証」への効率的なアプローチ ~ツールを活用した実践的な運用方法とは~
    テクマトリックス株式会社 鈴木 祥郎

  3. SBOM作成をサポートする、OSS管理ツールのご紹介
    テクマトリックス株式会社 柳田 誠

  4. 無料相談会(会場のみ)
※アジェンダは予告なく当日に変更されることもございますので予めご了承ください。
お問い合わせ 本セミナーは、SGSジャパン株式会社様で申し込みを受付しています。
セミナーの申し込みに関するお問い合わせは、以下URLよりお問い合わせ先をご確認ください。

SGSジャパン株式会社
C&P Connectivity 機能安全
https://sgsjapan-portal.jp/seminar_detail.php?id=535

セッション1: 13:35~14:15

SDV時代に求められるAutomotive SPICEに基づいたソフトウェア要求と検証手段のトレーサビリティ

これからのSDV時代において品質を確保したソフトウェア開発の生産性の向上は、組織の競争力に直結します。その課題を解決するためにAutomotive SPICEへの適用は非常に有効な手段です。機能安全(ISO 26262)やサイバーセキュリティ(ISO/SAE21434)に対応するにあたっても、要求の定義の重要性は増すばかりで、それを検証するためのテストプロセス、静的解析、要求に対するテストのカバレッジを示すトレーサビリティは、とても重要な活動になります。Automotive SPICE Ver4.0、およびAutomotive SPICE for Cybersecurityの概要の解説を通して、限りある工数の中でどのようにトレーサビリティを示していくのかをご紹介いたします。

【講師】

SGSジャパン株式会社
C&P Connectivity Functional Safety
清水 祐樹

セッション2:14:15~14:45

Automotive SPICEが求める「ソフトウェアユニット検証」への効率的なアプローチ ~ツールを活用した実践的な運用方法とは~

Automotive SPICEで求められるソフトウェアユニット検証にフォーカスし、要求事項を効率的に満たすためのアプローチをご紹介します。 具体的には、検証手段として言及されている静的解析やユニットテストの実施、Automotive SPICEで重要視されている一貫性および双方間トレーサビリティの確立などを、ツールを活用して効率的に実現する方法を解説します。

【講師】

テクマトリックス株式会社
ソフトウェアエンジニアリング事業部 ソフトウェアエンジニアリング技術第1部1課
鈴木 祥郎

セッション3:14:45~14:55

SBOM作成をサポートする、OSS管理ツールのご紹介

ソフトウェア開発において、多大なメリットを享受できることからOSSの利用は必要不可欠なものとなっています。一方で、どのようなOSSが利用されているかを把握することは大変困難であり、ライセンス違反や脆弱性のリスク対策が課題となっています。 SBOMを作成できるOSS管理ツール「FossID」とバイナリ解析OSS管理ツール「Insignary Clarity」をご紹介します。

【講師】

テクマトリックス株式会社
ソフトウェアエンジニアリング事業部 ソフトウェアエンジニアリング営業第1部
柳田 誠

無料相談会(会場のみ):セミナー終了後

当日現地でご参加頂く方の中から先着で無料相談会(各社15分から20分程度)を実施させていただきます。
開発の中での困りごとなど、面直で相談できる有効な機会になると考えておりますので、ぜひ前向きにご検討ください。


静的解析ツール・単体テストツール C/C++test

MISRA、AUTOSAR、CERT、CWEなどのコーディング規約チェック、カバレッジの計測などさまざまな要件に対応

C/C++testは、静的解析(コーディング規約チェック/フロー解析)、単体テスト、カバレッジの計測、実行時メモリエラー検出、効率的な運用や規格順守を補助する機能などを搭載したC言語/C++言語対応のオールインワンテストツールです。 MISRA C/C++、AUTOSAR C++14コーディングガイドライン、CERT C/C++コーディングスタンダード、CWEなどで定められた規約に基づくコーディングの支援や、単体テストやアプリケーション実行時に自動的にカバレッジを計測するなど、さまざまな要件に対応し、ソフトウェアの品質向上とテスト工数の大幅削減をサポートします。
また、C/C++testは、効率的な運用や規格遵守を補助する機能を搭載しています。第三者認証機関であるTÜV SÜD社よりIEC 61508およびISO 26262、IEC 62304に準拠したテストツールとして認証を取得済みです。また、CIツール連携、Docker連携、レポート生成、ダッシュボード表示など各種機能を搭載しています。

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OSSライセンス&セキュリティ管理ツール「FossID」

世界最大規模のOSS情報を有し、コードスニペット検出も実現!次世代のOSS管理ツール

FossIDは、最新鋭のスキャニング エンジンと、膨大なオープンソース情報ナレッジベースに支えられた新しいOSSライセンス&セキュリティ管理ツールです。さまざまなプログラミング言語のファイルに対し、独自のコード検索アルゴリズムで高速にスキャンを行い、コードの派生元であるオープンソースを特定します。また、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)で公開されるCVE(Common Vulnerabilities and Exposures:共通脆弱性識別子)情報に基づくOSSの脆弱性情報も表示し、OSSのセキュリティ対策が行えます。さらに、部分的にコピーペーストしたOSSの情報が確認できるコードスニペット検出にも対応しているため、より正確で広範囲な情報を可視化します。

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バイナリ解析OSS管理ツール「Insignary Clarity」

バイナリファイルからSBOMを生成、オープンソースの脆弱性/ライセンス管理を実現

Insignary Clarityは、バイナリファイルからOSSを抽出し、OSSの脆弱性、ライセンスを特定するバイナリ解析OSS管理ツールです。バイナリを対象にOSSの混入チェックを行うことができるため、ソースコードが入手できない対象についても、脆弱性/ライセンスコンプライアンス問題の有無を確認することができます。

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本件についてお問い合わせ

  • テクマトリックス株式会社
    東京本社

    ソフトウェアエンジニアリング事業部

    03-4405-7853

メールでのお問い合わせ
parasoft-info@techmatrix.co.jp

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こちらよりお気軽にお問い合わせいただけます。