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- 2025.11.07
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生成AI時代におけるソフトウェアサプライチェーンの最適化とリスク管理~生成AI・OSS・SBOMを活用した安全なソフトウェア開発~
OSSコンプライアンスセミナー
ソフトウェアサプライチェーンの複雑化、不透明化が進む中、企業は法的コンプライアンスを確保しながら、効率的かつ安全なソフトウェア開発を実現する必要があります。生成AI技術の進化により、AIを活用したコーディングが広く普及しています。一方で、自社開発コードに含まれるオープンソースソフトウェアの断片が法的リスクや知的財産権の問題を引き起こす可能性があることが課題となっています。こうした状況下で、法的コンプライアンスを確保しつつ、効率的かつ安全なソフトウェア開発を実現するためのアプローチが求められています。
本セミナーでは、生成AI時代におけるソフトウェア開発に必要な基礎知識や最新動向を学び、リスクを軽減するための具体的なアプローチをご紹介します。以下のトピックを中心に、専門家による講演とツールのご紹介を行います。
- OSSライセンスやAIの知財に知見のある弁護士・弁理士 大堀様をお招きして、生成AIとの関わりを中心にオープンソースライセンスの基礎知識について解説をいただくとともに、OSSライセンス、その他のソフトウェアやデータベースのライセンスに関連する最新トピックをご紹介していただきます。
- Insignary社(Clarityの開発元)より、AIコーディングアシスタントや大規模言語モデル(LLM)の進化がソフトウェア開発に与える影響の解説と、AI生成コードの利点と課題、セキュリティリスク対策の最新アプローチをご紹介していただきます。
- テクマトリックスからは、バイナリからOSSコンポーネントを抽出し、その脆弱性およびライセンスを特定するバイナリ解析OSS管理ツール「Clarity」とSBOMソリューションをご紹介します。
<こんな方におすすめ>
- OSSのライセンス/脆弱性の管理を実施している方、検討している方
- サードパーティーコードのOSS管理を行いたい方
- OSSのセキュリティとライセンスの問題について対応したいと考えている方
※講演の詳細はこちら
※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
【特別講演 1】
オープンソースライセンスの基礎知識~特に生成AIとの関わりを中心に~ | 弁護士・弁理士 大堀 健太郎 氏
オープンソースライセンスについてのライセンスとしての基礎的な知識について解説をするとともに、生成AIとの関係でのトピックなど、オープンソースライセンスやその他のソフトウェアやデータベースのライセンスにかかわる最近のトピックをご紹介します。【講師】
弁護士・弁理士 大堀 健太郎 氏
法律事務所LAB-01 共同代表
https://lab-01.co/
【経歴】
知財系法律事務所等を経て、現職。契約法務のほか、知財法務から知財出願業務まで従事。小売・流通業、情報通信業、建設業、農水分野など多様な業種業界で、法務部・知的財産部のほか、お客様相談室や広報室など幅広くサポートする。元システムエンジニア。著書に『機械学習エンジニアのための知財&契約ガイド』(共著、オーム社、2020年)、『企業法務の対応がわかる!生成AIをめぐる法律相談』(共著、学陽書房、2025年)ほか。
法律事務所LAB-01 共同代表
https://lab-01.co/
【経歴】
知財系法律事務所等を経て、現職。契約法務のほか、知財法務から知財出願業務まで従事。小売・流通業、情報通信業、建設業、農水分野など多様な業種業界で、法務部・知的財産部のほか、お客様相談室や広報室など幅広くサポートする。元システムエンジニア。著書に『機械学習エンジニアのための知財&契約ガイド』(共著、オーム社、2020年)、『企業法務の対応がわかる!生成AIをめぐる法律相談』(共著、学陽書房、2025年)ほか。
【特別講演 2】
オープンソースのリスクに対するAIの影響(AI Impact on Open Source Risk) | Insignary Inc.
本セッションでは、AIコーディングアシスタントや大規模言語モデル(LLM)の進化がソフトウェア開発に与える影響を掘り下げます。 AI生成コードの利点やセキュリティリスクを検証し、研究データを基に信頼性確保やリスク軽減のための最新アプローチをご紹介します。さらに、AIを活用して安全かつ効率的な開発を実現するためのポイントを解説します。【講師】
Insignary Inc.
Mike Pittenger 氏
【経歴】
Mike Pittengerは、InsignaryのChief Strategy Officerです。彼は、25年以上にわたってサイバーセキュリティ市場で上級管理職を務めており、最近ではBlack Duck Softwareのセキュリティ戦略担当バイスプレジデントを務めていました。以前は、Veracodeの共同設立者、@stake(Symantecが買収)の製品部門のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Cigital(現Black Duck Software)の製品およびトレーニング部門のバイスプレジデントを務めていました。
ダートマス大学で経済学の学士号を取得し、ベントレー大学で金融を専攻してMBAを取得。
Mike Pittenger 氏
【経歴】
Mike Pittengerは、InsignaryのChief Strategy Officerです。彼は、25年以上にわたってサイバーセキュリティ市場で上級管理職を務めており、最近ではBlack Duck Softwareのセキュリティ戦略担当バイスプレジデントを務めていました。以前は、Veracodeの共同設立者、@stake(Symantecが買収)の製品部門のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Cigital(現Black Duck Software)の製品およびトレーニング部門のバイスプレジデントを務めていました。
ダートマス大学で経済学の学士号を取得し、ベントレー大学で金融を専攻してMBAを取得。
【講演】
SBOM作成をサポートする、バイナリ対応OSS管理ツール「Clarity」のご紹介 | テクマトリックス株式会社
ソフトウェアサプライチェーンが複雑化し、OSSの利用が一般的になる中で、自社製品のソフトウェアがどのようなコンポーネントで構成されているのかを把握することが困難な状況になっています。このような状況において、急激に脅威が増しているソフトウェアサプライチェーンのセキュリティを確保する対策として注目されているのがSBOMです。さまざまな法規においてSBOMの作成が求められており、SBOMはソフトウェアサプライチェーンセキュリティのスタンダードとして急速に浸透しつつあります。本セッションでは、ソースコードだけでなく、バイナリを対象にSBOM作成が可能なOSS管理ツール「Clarity」をご紹介します。【講師】
テクマトリックス株式会社
ソフトウェアエンジニアリング事業部
柳田 誠
【経歴】
2025年4月入社。前職時代も含め、組み込み業界で10年以上のソフトウェア営業を経験。SCAツールの販売も長年に渡る経験があり、テクマトリックスでもOSS管理ツール(FossID、Clarity)を担当。
ソフトウェアエンジニアリング事業部
柳田 誠
【経歴】
2025年4月入社。前職時代も含め、組み込み業界で10年以上のソフトウェア営業を経験。SCAツールの販売も長年に渡る経験があり、テクマトリックスでもOSS管理ツール(FossID、Clarity)を担当。
バイナリ解析OSS管理ツール「Insignary Clarity」
バイナリファイルからSBOMを生成、オープンソースの脆弱性/ライセンス管理を実現
Insignary Clarityは、バイナリファイルからOSSを抽出し、OSSの脆弱性、ライセンスを特定するバイナリ解析OSS管理ツールです。バイナリを対象にOSSの混入チェックを行うことができるため、ソースコードが入手できない対象についても、脆弱性/ライセンスコンプライアンス問題の有無を確認することができます。>>>Insignary Clarityの詳細はこちら
関連するサービス・製品
本件についてお問い合わせ
テクマトリックス株式会社
東京本社ソフトウェアエンジニアリング事業部
03-4405-7853
- メールでのお問い合わせ
- fossid-info@techmatrix.co.jp