• HOME
  • 導入事例
  • 全社で開発プロセスの標準化を推進 「dotTEST」によるコード解析自動化で コード品質の向上と生産性アップを実現

導入事例全社で開発プロセスの標準化を推進 「dotTEST」によるコード解析自動化で コード品質の向上と生産性アップを実現

お客様

株式会社両毛システムズ様

カテゴリ

  • ソフトウェア品質保証

関連サービス/製品

株式会社両毛システムズ(以下、両毛システムズ)は社内の開発プロセスやルールを標準化する「標準化推進プロジェクト」を進めており、そのCI環境の一部としてテクマトリックスが提供する「Parasoft dotTEST」を導入した。コード解析の自動化によって品質と業務効率の大幅な向上を実現しており、今後は活用する機能や適用プロジェクトを拡大していく方針だ。

地域産業のICT活用を50年にわたって支援、データセンターを軸に新たな価値を創出

1970年に地方自治体や企業の計算業務を受託する「両毛電子計算センター」として設立された両毛システムズは設立以来、地域で事業展開する地方自治体、ガス事業者、製造業、流通業などの、さまざまな業界に向けたICTソリューションを提供してビジネス支援を行っている。

「両毛システムズは2020年に設立50周年を迎えました。われわれのサービス提供の柱のひとつであるデータセンターを軸に、新たな価値の創造、事業の拡大、地域へのさらなる貢献を目指しています」

そう話すのは、管理統括本部 DCビジネス推進本部 副本部長の須田慎治氏だ。近年のデータセンターが提供するサービスは、旧来からあるユーザーシステムの物理的なホスティングやハウジングのみにとどまらず、クラウドのようにソフトウェア面での付加価値を兼ね備えた領域にも拡大を続けている。「DCビジネス推進本部」は、同社がデータセンターを軸とした新たな価値の創出に向けた取り組みを加速するにあたって中心的な役割を担っている。

社内の開発プロセスと環境を標準化し、生産性を高める「標準化推進プロジェクト」

DCビジネス推進本部 DCソリューション部では業務の一環として、両毛システムズ全社における開発プロセスの「標準化推進プロジェクト」を進めている。

「両毛システムズにはこれまでの歴史の中で、各業界に求められるソリューションをワンストップで提供できる体制があります。それは強みでもありますが、一方で、各領域がそれぞれに開発プロセスやルールを作り上げてきたことで、業務の進め方や品質管理の手法が大きく異なっています。これは、管理面や別のプロジェクト間での人材共有といったリソース活用面などでの課題のひとつになっていました」(須田氏)

標準化推進プロジェクトでは、各現場での開発生産性向上や成果物の品質向上をサポートするためコード解析ツール、テストツール、CI(継続的インテグレーション)ツールを含む開発フレームワークを整備。導入を望むプロジェクトに対して必要な環境の構築と提供を進めている。その一部として、テクマトリックスが日本で販売とサポートを行う「Parasoft dotTEST」(以下、dotTEST)を採用し、ソースコード解析の自動化を実現した。

(左から)須田 慎治 氏、吉澤 慶悟 氏、安藤 慎 氏、殿岡 保敏 氏

事例の続きは、料ダウンロードのお申し込みをお願いいたします。



* 取材日時 2021年8月
* 記載の担当部署は、取材時の組織名です。

株式会社両毛システムズ

本社:群馬県桐生市広沢町三丁目4025番地
設立:1970年1月31日
資本金:19億6,690万円
従業員数:1,007人(連結:2021年3月31日時点)

自動車部品並びに用品の製造販売を行う株式会社ミツバの情報子会社。群馬県桐生市に本社を置き、全国の地方自治体や民間企業向けに多様なICTソリューションを提供する。長期的な目標として策定した「RSビジョン2025」では「独創」「新創」「共創」をキーワードに掲げ、データセンターを軸としたワンストップサービスで新たな事業価値の創造を目指す。

本件についてお問い合わせ

  • テクマトリックス株式会社
    東京本社

    ソフトウェアエンジニアリング事業部

    03-4405-7853

メールでのお問い合わせ
parasoft-info@techmatrix.co.jp

お問い合わせ

製品についてやテクマトリックスについてなど、
こちらよりお気軽にお問い合わせいただけます。