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  • 2022.07.26
    • 医療

PSP、メドメインと資本業務提携しデジタル病理の推進を加速

 当社の連結子会社(持ち株比率:50.02%)であるPSP株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:依田 佳久、八木 裕子、以下「PSP」)は、メドメイン株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:飯塚 統、以下「メドメイン」)の第三者割当増資を引き受け、資本業務提携を行い、デジタル病理関連事業の推進を開始しましたことをお知らせいたします。
 これまで、病理診断の領域では、デジタルデータ化がネックとなり、業務のオンライン化やAIソリューションの実用化がなかなか進展してきませんでした。そのため、専任の病理専門医がいない病院も少なくない現状の中で病理医の業務負荷が大きいことや、検査結果が患者に届くまで数週間を要する場合もあるなど、医師と患者双方にかかる負担が大きいという課題が発生しており、病理診断領域のデジタルデータ化の必要性は高まっています。
 メドメインは、デジタル病理を支援するAI搭載クラウドシステム「PidPort」の開発・提供を行っており、PSPは、医療画像管理システム(PACS)の開発、販売を主力事業とし、全国に約2,200施設の顧客を有しております。
 この度の提携により、メドメインが持つAI開発技術を含む病理診断関連技術及びシステムとPSPが持つインフラ基盤やサービスとの連携を図るとともに、システムの開発、販売の協力など、それぞれの経営資源や強みを生かすことで、デジタル病理の推進に貢献してまいります。

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