-本セミナーは終了しました-

IARシステムズ株式会社とテクマトリックス株式会社共同セミナーです。
年々規模の増大する組込みソフトウェアにはソフトウェアの品質向上やテスト作業の効率化を実現をサポートしてくれるテストツールが必須となりつつあります。世界中の開発拠点で分業が日常であるグローバル企業では早くから導入が進んでいる反面、日本ではまだまだ普及していないのが実情です。では開発者の大きな味方となるテストツールが導入されない理由はどこにあるのでしょうか?
本ウェビナーでは単体テストツールの視点から組込み開発の現場における課題と解決策について解説します。
組込み開発では統合開発環境とJTAGなどのエミュレータを組み合わせて、実機上でアプリケーションを動作してテストを行うことが多いです。しかし、ハードウェア側/ソフトウェア側の問題の切り分けが難しかったり、どうしても手動でのデバッグ実行になるため、回帰テストが行えないというデメリットもあります。また、単体テストのような細分化され、外部要因から切り離されたテストを行う仕組みは統合開発環境には用意されていないことがほとんどです。そのような理由から組込み開発における単体テストはハードルが高いイメージを持たれがちです。テクマトリックスのテストツール「C++test」は静的解析(コーディング規約チェック/フロー解析)と動的解析(単体テスト/アプリケーションモニタリング)を実行できるオールインワンツールです。また、統合開発環境のデバッガの仕組みを利用し簡単に単体テスト環境を作成することができるため、IAR Embedded Workbenchと連携すればソフトウェアの品質向上やテスト作業を効率化できます。テストツールのエキスパートがそれらのノウハウを機能紹介とともにご紹介します。
近年では、MISRAやCERT、AUTOSARなどのコーディングガイドラインは、車載系の開発だけでなく、ミッションクリティカルな組込みシステム開発でも重要視されてきています。この辺りもC++testを利用することでどのようにアプローチできるかご説明します。
<こんな方におすすめ>
- ソフトウェア開発の効率化やコード品質向上が必要と考えている
- 静的コード解析の必要性と解析ツールについて深く知りたい
- 単体テストとテストツールに興味がある
- 統合開発環境とのツール連携の方法を知りたい
※講演の詳細は
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