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  • 2020.12.04
    • オンライン
    • ソフトウェア品質保証

Jenkins Day Japan 2020

関連サービス/製品

—イベントの申し込みは締め切りました—

2020年12月4日(金)オンライン開催!「Jenkins Day Japan 2020」

「Jenkins Day Japan 2020」

今年も、Jenkins Day Japan 2020の開催を2020年12月4日(金)に開催いたします。新型コロナウィルスの感染リスクなどをの状況を踏まえ、オンライン(利用システム:Zoom)の開催を実施いたします。

Jenkins Day Japanは、2017年の初開催を皮切りに、今年で4回目を迎えます。日本のソフトウェア市場を盛り上げるため、Jenkinsを活用した運用の紹介や、Jenkinsに限らず、CI/CD、DevOpsを組織的に取り組みされている企業の事例をご紹介します。開発の効率化・ソフトウェア品質の向上を目指されているソフトウェア開発者だけではなく、組織としてのDevOpsやデジタルトランスフォーメーションの成功体験にご興味のあるリーダーやマネージャー、また経営層の方々にもご満足いただける、多彩なゲストによる特別講演をご用意しております。

<こんな方にオススメです>
  • Jenkinsをこれから利用、または利用し始めの方
  • CI(継続的インテグレーション)/CD(継続的デリバリー)の導入に取り組んでいる方
  • ソフトウェア開発の効率化をお考えの方
※講演の詳細はこちら
開催概要

Jenkins Day Japan 2020

開催日程

2020年12月4日(金) 10時00分~18時00分

開催場所

オンライン(Zoom利用)

関連製品

参加費

無料

定員 500名
申し込み方法 事前登録制
※同業他社および当社の競合企業にあたる企業の方のお申し込みは、ご遠慮いただく場合がございます。
※セミナーの内容は変更になる場合があります。ご了承をお願いいたします。
参加方法 事前申し込みフォームから登録をお願いいたします。登録後の自動返信メールは行っておりません。
後日、メールにて受講受付NOをご連絡いたします。
11月中頃に、お申し込みいただいた方に、Zoomログイン方法をメールにてご案内いたします。
利用システム Zoom
主催 テクマトリックス株式会社
特典 アンケートをご回答していただいた方を対象
  • 抽選で100名様にamazonギフト券500円のプレゼント。Amazonギフト券番号をメールにてご連絡いたします。
アジェンダ
  • セッション1:執事はまだ進化の過程に~Jenkinsのこれまでとこれから~
    【講師】
    Oleg Nenashev 氏
    CloudBees, Inc.
    【概要】
    2020年のJenkinsは2012年のJenkinsではありません。Pipeline as Code、Configuration as Code、クラウド環境のより良いサポート、ユーザーエクスペリエンスなど、ユーザーやコントリビューターからの要求に対応するために進化し続けています。Jenkinsコミュニティには多くの進行中のプロジェクトがあり、プロジェクトの成功に必要な機能やアーキテクチャの変更をより多く提供していきたいと考えています。先日もパブリックロードマップを発表したばかりです。
    このセッションでは、Jenkinsに次は何が起きるのかに焦点を当てます。プロジェクトのロードマップ、現在の取り組みと今後の取り組み、そして、プレビューや評価に利用できるいくつかの新機能を紹介します。その後、フィードバックを提供したり、プロジェクトに貢献したりする方法について話します。
  • セッション2:アメリカ式ソフトウェア開発方式
    【講師】
    川口 耕介 氏
    Launchable, Inc.
    【概要】
    私は、Jenkinsプロジェクトの創始者、CloudBeesの創業者の一人として欧米の様々なソフトウェア開発の現場を見てきました。この経験から、雇用形態、ソフトウェア開発組織の作られ方、CI/CDなどの技法、cloud nativeなどのテクノロジの勃興の間に、密接な繋がりがある事がわかってきました。この発表では、これらの知見をまとめてアメリカ式のソフトウェア開発プロセスがどのように構築されているかを紹介します。
    また、僕はここ数年日本のソフトウェア開発を世界水準へと思い色々な活動をしていますが、アメリカ式をただ輸入すればいいと思っているわけではありません。まずは、日本式のソフトウェア開発がどのような合理性に基づいてどのように行われているのか、日本式のソフトウェア開発のプロである皆さんから学びたいと思っています。その上で、皆さんと日本のソフトウェア開発プロセスはどのように進化していくべきなのか、一緒に考えを深めたいと思っています。
  • セッション3:CloudBees Jenkins 共有エージェントを利用したADAS認識における複数チームの共用評価環境
    【講師】
    八木橋 清人 氏
    株式会社デンソー
    【概要】
    事故のない社会を目指すデンソーのADAS技術においては、車両や標識、白線など複数の認識チームが日夜性能評価を行っています。
    我々は従来の開発において各チームがそれぞれ演算リソースを確保し、独自の評価システムを構築している事でチーム間でリソースを共有することが困難でした。そしてこれを解消する手段を検討した結果採用したのがCloudBees Jenkinsでした。
    我々が求めるテスト環境の要件からCJを採用した経緯、その立上げで直面した課題と現在実現している環境、今後CJに求める点についてを説明します。
  • セッション4:パイプラインテンプレート:組織全体へのDevSecOpsの適用を可能にする方法
    【講師】
    Steven Terrana 氏
    Booz Allen Hamilton
    【概要】
    DevSecOpsは難しい。DevSecOpsを組織全体に適用することは、重複した作業や、複数の技術スタックをサポートするためのパイプラインのスケーリングに関連した課題を発生ささせることがよくあります。標準化によってもたらされるスケールメリットを実現したいという組織側の願望と、自律性とローカルなイノベーションへの各開発チーム側の願望との間には、常に葛藤があります。
    この講演では、Jenkins Templating Engineをフレームワークとして使用して、ツールに依存しない再利用可能なパイプラインテンプレートを作成し、開発チームに仕事に適したツールを選択するために必要な柔軟性を与えながら、必要なものを管理することで、組織と開発チームという両端が同じ方向に向かい始める方法を学びます。
  • セッション5:CloudBees Software Delivery Automationのご紹介
    【講師】
    Sunil Mavadia 氏
    CloudBees, Inc.
    【概要】
    ソフトウェア・デリバリー・オートメーション(SDA)は新しいものではありません。しかし、Cloudbees SDA Suiteを使用すると、ソフトウェアデリバリのライフサイクルを最適化することで、イノベーションを迅速に推進することができます。ソフトウェア開発業務の規模を拡大すると、チームの規模、ツール、プロセスの増加に伴い、ソフトウェアの複雑さや配信先のプラットフォームの数が増えるため、リリース頻度が低下します。Cloudbees SDA Suiteを使用することで、人、プロセス、ツールの連携を維持しながら、安全で、セキュアで、信頼性の高い方法で、常にソフトウェアのデリバリー速度を向上させることができます。
  • セッション6:CloudBees CIを使った、集中型エンタープライズJenkinsサービス構築へのPMIの道のり
    【講師】
    Piotr Musial 氏
    Philip Morris International
    【概要】
    本セッションでは、PMIがソフトウェアエンジニアをサポートするグローバルサービスとしてCloudBees CIをどのように導入しているか、また、このコンセプトがDevOpsツールの包括的なポートフォリオにどのように適合しているかを学ぶことができます。

※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師紹介

Oleg Nenashev 氏
CloudBees, Inc.
Principal Software Engineer, Jenkins core maintainer and board member
https://www.cloudbees.com/

【経歴】
Jenkinsのコアメンテナーであり、より強固なコミュニティの構築とアーキテクチャ変更の促進に注力しているボードメンバーです。Olegは2008年にハードウェア/組込みプロジェクトでHudsonを使い始め、2012年には積極的なJenkinsのコントリビューターになりました。彼はJenkinsコア、Jenkinsfile Runner、そしていくつかのプラグインを保守しています。Olegはまた、コミュニティのアウトリーチプログラムをリードしています。Google Summer of Code、Hacktoberfest、ミートアップなど。Olegは CloudBeesのために活動しており、主要なオープンソースの取り組みとJenkinsベースの製品を担当しています。

Oleg Nenashev 氏

川口 耕介 氏
Launchable, Inc.
Co-CEO, Creator of Jenkins
https://www.launchableinc.com/

【経歴】
1977年生まれ。東京大学理学部情報科学科在学中の98年に有限会社Swiftを設立。01年Sun Microsystems入社。02年コーネル大学大学院で修士号を取得し、翌年Sun Microsystemsに復帰。在職中にJenkinsの元となるCIツール「Hudson」を開発。その後、JavaのPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)を提供する米CloudBeesに在籍し、CTOとしてJenkinsや関連サービス・製品の発展・普及を推進。
2019年にソフトウェアテストの時間短縮を目的としたLaunchableを設立。2020年にはLaunchable Japanを発足し、海外と日本のソフトウェア開発の間に橋を架ける存在として、精力的に活動し続けている。

川口 耕介 氏

八木橋 清人 氏
株式会社デンソー
AD&ADAS技術1部
https://www.denso.com

【経歴】
大手半導体メーカーに9年在籍し、ASICの論理設計検証に従事したのち、2012年にデンソーに入社。
ADASシステム開発において、開発支援アプリのソフト開発からECU評価ボードやロガーなどのハード開発、サーバインフラ整備に至るまで開発環境全般を整備する役割を担っている。

八木橋 清人 氏

Steven Terrana 氏
Booz Allen Hamilton
Chief Engineer
https://www.boozallen.com/

【経歴】
Stevenは、連邦政府機関がマイクロサービスベースのアーキテクチャやKubernetesの採用など、DevSecOpsの原則を実装するのを支援しています。Jenkins Templating Engineの作者であるStevenは、ソフトウェアデリバリーに組織的ガバナンスをもたらし、企業全体でのDevSecOpsの採用を簡素化することに情熱を注いでいます。
StevenはJenkinsコミュニティのPipeline Authoring Special Interest Groupの組織化を支援しており、パイプラインのドキュメントやコミュニティのプラグインに貢献しています。

Steven Terrana 氏

Sunil Mavadia 氏
CloudBees, Inc.
Director, Global Solutions Architecture
https://www.cloudbees.com/

【経歴】
Sunilは、CloudBeesのグローバルソリューションアーキテクチャ担当ディレクターです。彼は、以前の会社でDevOpsおよびデジタルトランスフォーメーションプロジェクトを指揮した経験から、DevOpsの導入に深い経験を持っています。CloudBeesでは、顧客と密接に連携して、ソフトウェアデリバリーオートメーション製品の導入を成功させるように努めています。

Sunil Mavadia 氏

Piotr Musial 氏
Philip Morris International
Manager IT - DevOps
https://www.pmi.com/

【経歴】
DevOpsツールチェーンの管理と実装で幅広い経験を持つ経験豊富なテクニカルマネージャー。現在はPMIでDevOpsプラクティスの構築と導入を担当。PMIに入社する前は、IBMのアプリケーション・マネージャーとして勤務していました。University of Kielceで電気工学の学位を取得し、2006年に卒業しました。

Piotr Musial 氏


CloudBees Jenkins

CI/CDのための組織的な利用に最適化したJenkins

CloudBees Jenkinsは、米国CloudBees, Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)が提供する、オープンソースのJenkinsの機能を大幅に拡張し、組織的に利用するために最適化したソリューションです。
大規模な開発におけるビルド/テスト、ステージング、リリースにいたるライフサイクル全体を統制し、CI/CDを支えるための高度な機能が多数追加されております。

詳しくは、ClousBees Jenkins特設サイトへ>>>

本件についてお問い合わせ

  • テクマトリックス株式会社
    東京本社

    ソフトウェアエンジニアリング事業部

    03-4405-7853

メールでのお問い合わせ
se-info@techmatrix.co.jp

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