TestRail Enterprise
TestRail Professionalの機能に加えて、SAML 2.0シングルサインオン(SSO)のサポートやプロジェクト単位の権限管理などの機能を搭載
TestRail Enterpriseでは、TestRail Professionalの機能に加えて、SAML 2.0シングルサインオン(SSO)や、プロジェクト単位の権限管理、通知メールのカスタマイズといった管理者向けの拡張機能、監査ログの取得といった機能をご利用いただけます。SAML 2.0シングルサインオン(SSO)サポート
oktaやOneLogin、Google Cloud IdentityといったSAML 2.0プロトコルに対応したSSO IDプロバイダー(IdP)との統合をサポートします。SSOを利用することで、TestRailで個別のアカウントを管理する必要がなくなるため、合理的にユーザーの管理ができます。SAML 2.0シングルサインオン(SSO)でのログイン画面
SAML 2.0シングルサインオン(SSO)設定画面
管理者向け機能の拡張
プロジェクト単位の権限管理
プロジェクトごとに権限設定が行えるため、TestRail全体の管理者権限を与えるユーザーを増やす必要がなくなります。TestRailの管理者がすべてのプロジェクトの権限を管理するのではなく、プロジェクトごとに権限設定を他のユーザーに委任できます。そのため、詳細なアクセス制御ポリシーまたは多数のプロジェクトを持つ組織では、より柔軟かつ、より簡単に権限を管理できます。
プロジェクト単位の権限管理画面
メール通知のカスタマイズ
新しいユーザーへの招待、パスワードリセットなど、TestRailからの通知メールの内容をコントロールできます。件名を変更する、電子メールの内容を編集する、電子メールを非アクティブ化するといったカスタマイズが可能です。通知メールのテンプレート設定画面
監査ログの取得
TestRailで実施された操作の記録を取得することができます。プロジェクト作成、テストケースの変更、テスト結果の登録、などの操作ログが追跡可能になります。また、ログの表示とフィルタリング、ログレベルの指定、保持ポリシーの設定を簡単に行うことができます。監査ログ保存の設定画面