SOAtest/Virtualize ユーザーサポート FAQ

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Q-1.インストール関連

Q-2.ライセンス関連

Q-3.エラー関連

Q-4.ツールの利用関連



Q-1.インストール関連

Q1-01 SOAtest/Virtualize のインストールモジュールはどれですか?
9.10.6 以降から64bit版のSOAtest + Virtualize 同梱版のみが正式サポート対象のモジュールとなりました。修正パッチが提供されている場合は必ず適用をお願いいたします。
SOAtest/Virtualize Runtime Server Edition を Docker で利用する場合は専用モジュール(WARファイル)をご利用頂けます。
Windows Linux Mac
SOAtest/Virtualize xxxx.x.x parasoft_soavirt_xxxx.x.x_win32_x86_64.exe parasoft_soavirt_xxxx.x.x_linux_x86_64.tar.gz parasoft_soavirt_xxxx.x.x_macosx_x86_64.tar.gz
Docker 利用の Runtime Server 版専用モジュール parasoft_soavirt_server_xxxx.x.x.zip
SOAtest Smart API Test Generator parasoft_recorder_xxxx.x.x_win32.exe - parasoft_recorder_xxxx.x.x_macos.dmg
parasoft_recorder_xxxx.x.x.zip


Q1-02 SOAtest/Virtualize のEclipse Plugin版はありますか?
Eclipse Plugin版が必要な場合は、Parasoft製品テクニカルサポートセンターまでお問合せください。
※お客様の開発環境にさまざまなプラグインが導入済みである場合、Eclipse Plugin版が期待通りに動作しない可能性がございます。
そのため、通常のスタンドアロン版のご利用を推奨いたします。


Q1-03 SOAtest/Virtualizeの日本語ユーザーガイド(PDF)は何処にありますか?
SOAtest/Virtualizeのインストールディレクトリ直下の"manuals"フォルダ内にドキュメントがインストールされています。
Windows版では、下記ディレクトリの"xxxxx_japanese.pdf" という名前のPDFが日本語版のドキュメントです。
C:\Program Files\Parasoft\SOAtest & Virtualize\2022.2\manuals

また、こちらのページからも日本語版のユーザーガイドをご確認いただけます。


Q1-04 SOAtest/Virtualizeが対応しているOSの種類は何ですか?
Windows、Linux、MacのそれぞれのOSに対応したモジュールをご提供可能です。
その他のシステム要件等につきましては、稼働環境のページをご参照ください。


Q1-05 デスクトップ版ライセンスをLinux環境で利用するにはどうすればいいですか?
デスクトップ版ライセンスはGUI起動のみに対応しておりますので、Linux環境にはMATEやGNOME、KDEといったデスクトップ環境を導入いただく必要がございます。
その他のシステム要件等につきましては、稼働環境のページをご参照ください。


Q1-06 デスクトップ版ライセンスはデスクトップマシンでしか利用できないのですか?
「デスクトップ版」という名称はあくまでもライセンス形態を意味しており、デスクトップマシン以外にもサーバーマシンやクラウド上のインスタンス等でご利用いただけます。
一方で、デスクトップ版ライセンスを利用する場合、SOAtest/VirtualizeはGUIでのみ起動が可能となりますので、ご利用いただく環境にはあらかじめデスクトップ環境を構築する必要がございます。
※Linux環境で利用する場合は、【Q1-05】をご参照ください。


Q1-07 SOAtest/Virtualizeをバージョンアップする際にはライセンスサーバーもバージョンアップする必要があるのですか?
ライセンスサーバーをバージョンアップする必要はございません。ライセンスサーバーはあくまでも、SOAtest/Virtualizeで利用するライセンスを管理するためのサーバーですので、
SOAtest/Virtualizeのバージョンと一致させる必要はございません。


Q1-08 SOAtest/Virtualizeをバージョンアップした後も今までのテスト資産を利用するにはどうすればいいですか?
SOAtest/Virtualizeをバージョンアップした際に、過去バージョンで作成したテスト資産([.tstファイル]や[.pvaファイル])を使用したい場合は、
SOAtest/Virtualize起動時に、過去バージョンで使用していたワークスペースを指定してください。自動でテスト資産もバージョンアップされます。

【ご注意】
SOAtest/Virtualizeのバージョンによっては、バージョン間の互換性が無い組み合わせもあります。
この場合、上位バージョンで[.tstファイル]や[.pvaファイル]を一度開くと、以前のバージョンでは利用することができなくなります。
そのため、バージョンアップ後のSOAtest/Virtualizeでワークスペースを開く前には、必ずワークスペースのバックアップを取得ください。


Q-2.ライセンス関連

Q2-01 入力したライセンスが有効になりません。または、ライセンスが不正と表示されます
次をご確認ください。
  • SOAtest を再起動し、SOAtestに表示されるホストIDと、発行されたパスワードのホストIDが一致していることをご確認ください。
  • SOAtest と Virtualize それぞれにライセンスを設定するタブがありますが、SOAtest のタブに適切なライセンスを設定していることをご確認ください。
  • 発行されたパスワードの製品名・バージョン番号が、インストールしている製品と一致していることをご確認ください。
  • 発行されたパスワードの有効期限が満了していないことをご確認ください。
  • 発行されたパスワードが正しく入力されていることをご確認ください。
  • パスワードは、英数字のみで【社名_128文字_128文字】です。改行文字や空白文字は含まれません。
  • システムの時計が戻された可能性があります。このマシンでは、ノードロックのいかなる評価ライセンスも使用できません。正式ライセンスを請求するか、フローティングライセンスをご確認ください。


Q2-02 ホストIDが変わってしまいました
ライセンスを適用する端末自体は変わっていないものの、表示されるホストID/マシンIDが変わってしまう場合、
SOAtest/VirtualizeのホストIDを固定する対応をお願いいたします。
ホストIDを固定する方法は次の技術資料をご覧ください。

対応後も、ホストIDが変わってしまうなど解決しない場合は、手順に沿って取得した情報を添えて、 Parasoft製品カスタマーセンターまでお問合せください。


Q2-03 Virtualizeを利用したところ以下のメッセージが出力されました:
「ライセンスで有効化されている1日のヒット数の上限に到達しました。上位のライセンスを適用するか、または明日、1日のヒット数がリセットされ、リクエストの処理が可能になるまでお待ちください。」
ライセンスの設定にて、「Developer Sandbox Edition」が選択されている可能性があります。以下の手順で、ライセンスの設定が適切であるかご確認ください。
※「Developer Sandbox Edition」は、仮想アセットの作成・編集のみが可能なエディションです。
  • 手順
    1. SOAtest/Virtualizeを起動し、[Parasoft]>[設定]>[ライセンス]>[Virtualize]を開きます
    2. 「エディション」で選択されているエディションが、ご購入のライセンスと一致しているかご確認ください。

エディションを変更する場合は、正しいエディションを選択後、「適用」をクリックすることで設定が反映されます。
もし上記の方法で事象が解消されない場合には、ライセンス設定の画面ショットを添えて、Parasoft製品テクニカルサポートセンターまでお問合せください。


Q2-04 利用しているライセンスサーバーの種類を確認するにはどうすればいいですか?
次のURLにアクセスして表示される画面から、ライセンスサーバーの種類を判断できます。
http://<貴社ライセンスサーバーのIP>:<ポート>/pst/jsp/license.jsp
例)http://172.16.25.11:8080/pst/jsp/license.jsp
  • 「DTPライセンス」画面が表示される場合
    Parasoft DTPに付属するライセンスサーバーが導入されております。
    ※ライセンス請求時には、[マシン ID]と[DTP バージョン]のご提供をお願いいたします。

  • 「HTTPステータス 404 – 見つかりません。」画面が表示される場合
    Parasoft DTP以外のライセンスサーバーが導入されております。
    ※ライセンス請求時には、次の画面を開き、[マシン ID]のみご提供をお願いいたします。
    http://<貴社ライセンスサーバーの IP>:<ポート>/licenseserver/jsp/addLicense.jsp


Q2-05 一定時間経過後にライセンスが自動で解放されてしまいます
SOAtest/Virtualizeに適用されたライセンスを自動で解放しない設定が可能です。
設定方法につきましては、 ライセンスサーバーのセットアップガイドの【ライセンスを常時アクティブにする方法】の項をご参照ください。


Q-3.エラー関連

Q3-01 メモリ不足 (Out of Memory)に関するエラーが出ます
考えられる原因として、JVMのヒープ領域が不足している可能性があります。
SOAtestVirtualizeに割り当てるヒープサイズを増やすことでこの事象が解決されるかご確認ください。
下記の手順を実施することで、JVMのオプションを使用してツールに割り当てるヒープサイズを指定できます。
  • Windows版の場合
    1. SOAtest/Virtualizeのインストールディレクトリに移動します。
    C:\Program Files\Parasoft\SOAtest & Virtualize\[SOAtest/Virtualizeのバージョンの値]

    2. 以下のコマンドでSOAtest/Virtualize起動します。
    例:soavirt.exe -J-Xms4096m -J-Xmx8192m -data <利用するワークスペース>

  • Linux版の場合
    1. SOAtest/Virtualizeのインストールディレクトリに移動します。
    例:/home/parasoft/soatest_virtualize/[SOAtest/Virtualizeのバージョンの値]

    2. 以下のコマンドでSOAtest/Virtualize起動します。
    例:./soavirt -J-Xms4096m -J-Xmx8192m -data <利用するワークスペース>

    ※こちらは、ヒープサイズの初期値:4GB、最大値:8GBと指定する場合の実行例です。


Q3-02 Extension Toolに記述した日本語が文字化けしてしまいます
デフォルトのフォント設定では、Extension Toolで文字化けが発生する問題が確認されています。
SOAtest/Virtualizeの設定からツールのフォントの変更をお試しください。
実施手順につきましては、 セットアップガイドの【初期設定】の項をご参照ください。


Q-4.ツール利用関連

Q4-01 SOAtest/Virtualizeのテストドライバーや仮想化資産をGitで管理する方法が知りたいです
SOAtest/VirtualizeにGitプラグインをインストールすることで、通常のGitと同様に利用可能です。
SOAtestVirtualizeのテスト・仮想化資産をGitで管理する方法をご参照ください。


Q4-02 作成可能なテストドライバーや仮想化資産の数に上限はありますか?
特に上限は設定されておりませんが、ツールに割り当てられたメモリのヒープサイズに依存します。
ツールに割り当てるヒープサイズを指定する手順につきましては、【Q3-01】をご参照ください。


Q4-03 SOAtest/Virtualizeの動作が重いのですが、何か対処法はありませんか?
SOAtest/Virtualizeのメモリが不足していることが原因の1つとして考えられます。
対処法としましては下記の2つの方法がございます。
  • 「編集するテスト資産([.tstファイル]や[.pvaファイル])のみ開いた状態にする
    GUI上でテスト資産を閉じる(箱のアイコンが閉じた状態にする)ことでメモリを解放することができます。
    編集中ではないテスト資産はすべて閉じ、編集するテスト資産のみを開くことでメモリの消費を抑えることができます。
    【テスト資産の箱のアイコンを開く・閉じる】という意味については、こちらの .tst ファイルのオープンとクローズの項をご参照ください。
    ※リンク先では、.tstファイルを例にご紹介していますが、.pvaファイルについても同様です。

  • SOAtest/Virtualizeに割り当てるメモリを増やす
    SOAtest/Virtualizeの起動時に、JVMのオプションを使用することでツールに割り当てるヒープサイズを指定することができます。
    ツールに割り当てるヒープサイズを指定する手順につきましては、【Q3-01】をご参照ください。


Q4-04 SOAtest/Virtualizeの機能ビューの一部を誤って消してしまい、元に戻す方法が分からないです
下記のいずれかの手順で、機能ビューの復元が可能です。
  • 機能ビューを個別に追加する方法
    1. SOAtest/Virtualizeの画面上部メニューから、[Parasoft]>[ビューの表示]と選択し、画面に表示させたい機能ビューを追加することができます。

  • 画面の構成を初期状態にリセットする方法
    1. SOAtest/Virtualizeの画面上部メニューから、[ウインドウ]>[パースペクティブ]>[パースペクティブのリセット]と選択します。
    2. 表示されたポップアップ画面の[パースペクティブをリセット]をクリックします。


Q4-05 ワークスペースとは何ですか?利用中のワークスペースを確認する方法も知りたいです
ワークスペースとは、テスト資産(.tstファイル)や仮想化資産(.pvaファイル)を管理するために利用されるディレクトリのことです。
SOAtest/Virtualizeの起動時に1つのワークスペースを指定し、その配下でテスト資産や仮想化資産の作成・編集・実行等を行うことができます。

利用中のワークスペースを確認する場合は、SOAtest/Virtualizeのツール画面左上で、[ファイル]>[ワークスペースの切り替え]>[その他]と選択すると画面上に表示されます。
また、この画面では利用するワークスペースを切り替えることも可能です。


Q4-06 テクニカルサポートアーカイブを取得する方法を教えてください
GUIモードでテクニカルサポートアーカイブを取得する方法は次の技術資料をご覧ください。

また、CLIモードでテクニカルサポートアーカイブを取得する方法は以下の通りです。

■2021.1.x 版以降
下記のオプションを使用してツールを起動するとデバッグログを出力することができます。
-J-Dcom.parasoft.xtest.logging.config.file=debug.logging.xml

・コマンド実行例
virtualizecli -startServer -data "C:\soavirt\soavirt_workspace" -localsettings "C:\soavirt\soavirt_cli.conf" -J-Dcom.parasoft.xtest.logging.config.file=debug.logging.xml -logex > C:\soavirt\log.txt

■9.10.x 版
下記のオプションを使用してツールを起動するとデバッグログを出力することができます。
-J-Dcom.parasoft.xtest.logging.config.jar.file=/com/parasoft/xtest/logging/log4j/config/eclipse.on.xml

・コマンド実行例
virtualizecli -startServer -data "C:\soavirt\soavirt_workspace" -localsettings "C:\soavirt\virtcli.conf" -J-Dcom.parasoft.xtest.logging.config.jar.file=/com/parasoft/xtest/logging/log4j/config/eclipse.on.xml -logex > C:\soavirt\log.txt


Q4-07 ツールのバージョンを確認する方法を教えてください
"-machineid"オプションを使用してツールをCLI実行することで、ツールのバージョン情報がログに表示されます。

コマンド実行例
virtualizecli -machined

※上記のコマンドは、あくまでもツールのバージョン確認のためだけに実行しますので、ログにエラーが表示されたとしても問題はありません。

このコマンドを実行すると以下のような表記でバージョンが表示されます。
virtualizecli: Version 2022.2.0 (10.6.1.202210032000)


Q4-08 テスト資産の保存形式をバイナリからXMLに変更する方法を教えてください
SOAtest/Virtualizeの画面上部メニューから、[Parasoft]>[設定]と選択します。
表示された画面左メニューから[その他]を選択し、"プロジェクトファイルの形式"を[XML]に切り替えます。
その後、保存形式を変更したいテスト資産(.tstまたは.pva)を開き、何かしらの変更を加えた後で保存を行うとファイルがXML形式で保存されます。


Q4-09 拡張プラグイン機能をツールにインストールする方法を教えてください
開発元からは TCP/IP や MQTT などでのテストを可能にするさまざまな拡張プラグインが提供されています。
拡張プラグインの一覧は、こちらの開発元のページから確認いただけます。
各モジュールを入手するためには、テクマトリックスお問合せ窓口のParasoftテクニカルサポートセンターまでご連絡ください。

■拡張プラグインをツールにインストールする方法
拡張プラグイン機能をインストールするには、SOAtest/Virtualizeの画面上部メニューから、[Parasoft]>[設定]と選択します。
表示された画面左メニューから[システムプロパティ]を選択し、[JARの追加]ボタンをクリックします。
あらかじめ入手した拡張プラグイン機能(JARファイル)を選択して適用させ、SOAtest/Virtualizeを一度再起動するとインストールは完了です。


Q4-10 Extension Toolで利用可能なメソッドの一覧を教えてください
下記の手順で、SOAtest/Virtualizeで利用可能なAPIの一覧を確認することができます。

1. SOAtest/Virtualizeのツール画面上部メニューから、[ヘルプ]>[ヘルプ目次]と選択します。
2. 表示されたウインドウの左側メニューから、[Parasoft SOAtest Exrtensibility API]または[Parasoft Virtualize Exrtensibility API]を選択することで、利用可能なメソッドの一覧を確認することができます。


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