重要なお知らせ

Webアプリケーションの自動化をされている方へのご案内

Ranorex 10.7において、ChromeまたはMicrosoft Edgeにおいて、Invoke actionのExecuteScriptでのJavaScriptメソッド実行が動作しないという問題が確認されています。

この問題は、Google Chromeの拡張機能の仕様変更(※1)に起因するものとなり、Ranorex側での修正の予定がございません。
そのため、大変おそれいりますがRanorex 10.7以降ではExecuteScriptの使用をおこなわない形でのシナリオ作成をご検討ください。

※1. Google ChromeおよびMicrosoft Edgeの拡張機能のManifest V3にて、外部からのJavascript実行ができない制限が仕様として新たに追加されました。
この仕様はGoogle側で規定されているため、Ranorex側の変更では対応ができず、Google Chromeの拡張機能のManifest V3の仕様が変わらない限りは修正されません。
今後、Google社で仕様を変更しない場合、Ranorex社としてはInvoke action - ExecuteScript自体の削除も検討しています。

Ranorex 10.7インストール時の問題の対処方法

Ranorex 10.7にて以下のような問題が発生する場合、Ranorex 10.7で新しく追加されたソフトウェア要件が正しくインストールされていない可能性がございます。

  • [Ranorex Studio prerequisites]の画面でエラーが発生する
  • インストール完了後に、Ranorex Studioを起動した後、テストスイートやレコーディングモジュールが開けない

対応方法として、こちらのページに記載の手順で Build Tools for Visual Studio 2019 を手動でインストールしてください。