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  • 2016.06.09
    • ソフトウェア品質保証

Java対応テストツールの最新版「Jtest DTP 10.2」を販売開始

「静的フロー解析」機能を大幅強化し、バグの検出精度が向上  新たにMac OS版の提供を開始

テクマトリックス(株)は、国内で500社以上の導入実績を誇るJava言語対応テストツールの最新版「Jtest DTP 10.2」の販売を、平成28年6月13日より開始します。

Jtest DTPは、米国Parasoft Corporationが開発した、静的解析(コーディング規約検証/フロー解析)、動的検証のためのJava言語対応テストツールです。金融、通信、サービスなど幅広い業界において、業務システムやWebアプリケーションなど様々なJavaアプリケーションの開発に用いられています。

今回リリースされるJtest DTP 10.2では、クラス・パッケージ・プロジェクトをまたぐ全ての処理フローを静的に検証する「静的フロー解析」機能が強化されています。レースコンディションやデッドロックのような、テストでの再現が難しいマルチスレッド特有のバグを新たに検出できるようになり、エラー検出能力が大幅に向上しました。また、開発者を悩ませる「重複コード」の有無をチェックするコーディングルールや、ソフトウェアの保守性を評価するメトリクスの計測ルールも拡充され、ソースコードの潜在的な品質リスクを客観的に分析するための指標となる多くのデータを取得することができます。

また、今回のバージョンより新たにMac OSに対応しました。Java言語による開発現場で広く利用されるMac OSに対応したことにより、幅広いユーザーが使い慣れた開発環境で作業を行うことができるようになりました。あわせて、近年利用者が増えつつある「NetBeans IDE」にもJtest DTPをプラグインできるようになり、さらに幅広い環境をサポートします。

さらに動的検証では、アプリケーション実行時にカバレッジを計測する機能「アプリケーションカバレッジ」が搭載されています。通常行う機能テストと同時にコードカバレッジを計測することで、テストの進捗を定量的に分析でき、機能テストの信頼性を高めることができます。

≪Jtest DTP 10.2 の主な機能拡張≫
  • 「静的フロー解析」機能を強化し、マルチスレッド特有のバグが検出可能に
  • 重複コードなど、保守性の低下に繋がるソースコードをチェックするルールを追加
  • Mac OS版モジュールの提供開始 さらに「NetBeans IDE」上でも利用可能に
  • テストケース不要のカバレッジ計測「アプリケーションカバレッジ」機能
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