ソフトウェアプロジェクト管理

 技術資料:信頼度成長曲線の4つの応用術

ソフトウェアプロジェクト管理とは

コーディング・単体テストのフェーズにおけるソフトウェアプロジェクト管理とは、プロジェクトの制約条件である実施工数・スケジュール・資源(リソース)・ソフトウェア品質のバランスを常に考慮してソフトウェアプロジェクトを遂行し、次のフェーズを開始するためのアウトプットを得ることです。

これらのバランスを考慮するには、ソフトウェアプロジェクトの進捗やソフトウェア製品の品質を把握しなければなりません。
進捗や品質は次のような項目を測定することによって把握できます。

  • 担当者ごとのタスクの割り当てと消化状況 ・静的解析の違反状況
  • テストの実施数
  • カバレッジの傾向
ソフトウェア開発プロジェクトマネージャーはこれらの項目を常にチェックし、問題が起これば迅速かつ最善の方法で解決していく必要があります。 ソフトウェア開発プロジェクトが想定のコストとスケジュール内で順調に進み、適切な品質でリリースできるかどうかは、このソフトウェアプロジェクト管理にかかっているといっても過言ではありません。

ソフトウェアプロジェクト管理における課題

開発プロジェクトの大規模化、短納期化が進む現在のソフトウェア開発現場では、多くの情報を共有、管理していく必要があります。 プロジェクト内の情報がうまく共有、管理されていない現場では、さまざまな問題が発生します。

【ソフトウェア開発において発生する問題】
  • モジュール、機能などの重要度がわからず、変更やテストの優先付けができない
  • バグが頻発してしまう
  • 作業に偏りが出てしまい、プロジェクトの遅延を招く
これらの問題は、根本的な原因を改善しなければ解決することが出来ません。

【問題が発生する原因】
  • プロジェクトの進捗やソフトウェアの品質が分からない
  • プロジェクトの進捗やソフトウェアの品質が計画に対してどの程度相違があるか分からない
  • 計画に対して相違があると判明した時に、相違が大きすぎて解決に必要な資源 (リソース) を割り当てられない

プロジェクト管理手法の例

適切なプロジェクト管理の実現には、プロジェクト内の情報を共有し、定量的な分析を実施することが近道です。

例えば、プロジェクト内の
  • バグ検出数
  • テスト完了件数、テスト工数
上記の情報を組み合わせるだけで、信頼度成長曲線を見ることができ、プロジェクトにおいてどれくらいのバグが検出されるべきなのかの予測を立てることが出来ます。

信頼度成長曲線とは

特長
  • 横軸に日付、テスト工数、またはテストケース数、縦軸に累積バグ発見数をとったグラフ
  • S字の成長曲線を描くことが多い

信頼度成長曲線の活用方法
信頼度成長曲線を見ることにより、総不具合数や完了予定日が計画とどの程度相違しているかをすぐに把握できるため、プロジェクトマネージャーは相違の解決策を早期に検討し遂行することが可能になります。
ソフトウェアプロジェクトを適切に管理していくためには、データを収集し、定量的な分析を実施することが重要です。

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