CASE STUDY 導入事例

テクマトリックスのトータルアウトソーシングソリューションが支えるリスクモンスターの与信管理サービス 「RM2 Navi System」

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リスクモンスター株式会社様

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インターネットを利用した与信管理サービスを提供する企業として、2000年9月に設立されたリスクモンスター株式会社。大手総合商社の審査部出身者が立ち上げた同社は、創業当時からIT・サービスシステムの開発・運用・保守をテクマトリックスにアウトソーシングしてきた。そこには、与信管理と同様、技術者を社内に抱えることによるリスクを回避するという目的があった。

リスクモンスターのサービス一覧

あらゆる企業にトータル的な与信管理サービスを提供

大手信用調査機関、東京商工リサーチの調査によると、リスクモンスターが創業した2000年は約1万9000社の企業が倒産し、その負債総額は24兆円を超えたという。取引先企業の倒産は、企業に対して「貸し倒れ」あるいは「焦げ付き」という被害をもたらす。そうした被害へのリスクを回避する与信管理の実践は、企業間取引を行う企業に求められる重要なビジネスプロセスである。とは言え、銀行、証券などの金融機関やリース会社、総合商社、一部の大手企業を除き、与信管理を行う専門部署(審査部)を設置している企業は、そう多くはない。

そこで、与信管理を代行するアウトソーサーとして設立されたのが、リスクモンスターである。大手総合商社、旧・日商岩井(現在の双日)の審査部門に端を発する同社は、商社で培われてきた与信管理のノウハウをインターネット経由で情報提供することで、リーズナブルでスピーディな取引先の与信判断を可能とした。“お堅い”イメージのある業務内容とギャップを感じさせるユニークな社名やロゴには、リスクモンスターのサービスを身近に感じてほしいという願いが込められているという。

「当社のロゴにある“眠っている怪獣”は、人のリスク、情報のリスクなど、企業が抱える様々なリスクを表しています。そうしたリスクを当社のサービスを利用して眠らせたままにしておくという意味が込められています」(営業企画室 室長代理、佐々木正人氏)

e-与信ナビ画面

インターネットから利用できる与信管理サービス 「e-与信ナビ」

企業情報に独自の与信判断の指標を付加

企業間取引を行う多くの企業はこれまで、取引予定企業に対する信用調査を興信所に依頼してきた。しかし、取引予定企業が取引すべきか否かを、独自に分析・判断するためには、多くの時間がかかることと、その分析結果は担当者によるところが大きく、きちんと与信管理をしていくことは難しかった。 リスクモンスターが2000年12月からインターネット上の与信管理ASPサービスとして提供している「e-与信ナビ」は、従来のサービスとは一線を画すものである。 e-与信ナビでは、東京商工リサーチが持つ約170万社の企業情報をベースに、取引予定企業の格付、与信限度額などの独自指標を付加。明確な与信判断指標として提供されている。これにより会員企業は、与信意思決定を的確、かつ迅速に行うことができる。しかも、利用料が1件当たり1000~1500円というリーズナブルな料金体系も大きな特長だ。

「リスクモンスターでは、過去に倒産した企業データを統計解析し、倒産した要因を洗い出して独自の倒産確率をはじき出した6段階(A~F)の格付けをしています。相対評価の点数ではなく、倒産確率が何%と絶対数値化しているのが、e-与信ナビの大きな特長です」(佐々木氏)

ITサービスシステムの開発・運用・保守をアウトソーシング

リスクモンスターのサービスを利用する法人会員数は、2006年12月末で3,458。景気回復の影響により、企業倒産や不良債権は減少傾向にあるものの、新規市場開拓のために信用調査を行う企業が増え、会員企業数は急激に増加してきているという。また、与信管理ASPサービスのノウハウから派生した新規事業も積極的に展開。現在では、営業・マーケティング支援、人事・総務支援、デジタルデータ化サービスなどを提供している。 こうした多彩なサービスラインナップを支えるリスクモンスターのITサービスシステム「RM2 Navi System」は、ビジネスの根幹となる極めて重要な位置にある。ところがリスクモンスターでは、創業当時から自社内に設けることをしなかった。 「会社設立時に、技術者を集めてくることは非常に大変な作業です。システムの開発、運用に労力を割くのではなく、そうした部分をアウトソースすることで、サービスそのものを改善したり、ラインアップを増やすことに集中できると判断したのです」(開発ソリューション部 部長、奥山昌幸氏) つまり、システム開発部分をトータルアウトソーシングすることにより、技術者を自前で抱えるリスクを排除したのである。

低予算・短納期でシステム構築を実現

創業当時、3カ月のシステム構築期間でサービスを開始することを目標にしていたという。複数のシステムベンダーに相談するも、低予算で短納期という壁は厚かった。そうした中、手を挙げたのが、テクマトリックスだった。
きちんとした要件や仕様が定まらない内にシステム開発に着手。菅野健一社長、藤本太一専務は、テクマトリックスの開発現場に2カ月以上も通い詰め、その場でシステム要件や仕様を決めながら、開発者がプログラミングしたプログラムを検証しながら日夜開発を進めた。

さまざまな苦労を乗り越え、予定通りに2000年12月に「e与信ナビ」サービスを開始。その後、企業信用力の変化を動態把握できる「e管理ファイル」など時代に即した様々なサービスを展開してきた。その、システム開発からデータセンターでのシステム運用・保守に至るまで、リスクモンスターの与信管理サービスシステムの大部分は、テクマトリックスが担当している。

「テクマトリックスの一番の特長は、インフラ構築部門とシステム開発部門の両方を持っていることでしょう。ネットワークインフラを構築し、その上で動くシステムまでを含めてすべて対応してもらえるのは、システムの構築及び管理を委託する立場からすると、非常にありがたいことです。特にインターネットでのシステム開発スピードを要求する当社にとって、テクマトリックスへのアウトソーシングは最適なソリューションでした」(奥山氏)

リスクモンスターのITサービスシステムは、サービスのラインアップ拡充に伴い、日々拡張されている。

「創業当初からのシステム実行基盤も、オープンソースベースにリプレースする予定になっている」(奥山氏)

これからも、テクマトリックスは、リスクモンスターの開発部門として、同社のビジネス発展を強力にサポートしていくことだろう。

e-管理ファイル画面

登録した取引先企業の信用力を動態把握できる 「e-管理ファイル」

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リスクモンスター株式会社

インターネットを利用して企業経営のリスクマネジメントを支援する与信管理サービスを展開する企業。取引先企業に関するデータの収集から分析、納品データ生成に至るまでの一連のプロセスをシステム化した「RM2 Navi System」を開発。それをベースに「e-与信ナビ」「e-管理ファイル」などのASPサービスを用意する。会員向けには、実務に役立つ「お役立ちツール」、要望やクレームを投稿できる「RM目安箱」なども提供する。

【事業内容】
●与信管理ASPサービス事業
与信管理のe-与信ナビ
与信管理のe-管理ファイル 他
●与信関連コンサルティング事業
与信管理のポートフォリオサービス 他
●営業支援、人事・総務などのBPO事業
●デジタルデータ化サービス
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営業企画室
室長代理

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開発ソリューション部
部長

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