CASE STUDY 導入事例

マイナビの提供する学生のための就職情報サイト『マイナビ2013』 「第三者検証サービス」によって、テクマトリックスが品質面をサポート

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株式会社マイナビ(旧社名:株式会社 毎日コミュニケーションズ、本社:東京、以下「マイナビ」)は、今日の学生にとって必須ともいえる就職情報サービス『マイナビ2013』を提供し、学生たちの就職活動を支えている。同サービスは8,000社を超える新卒採用情報を掲載し、70万人以上の学生会員が登録する国内最大規模の新卒向け就職情報サイトであり、同社のメインビジネスだ。 

マイナビ2013

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『マイナビ2013』は2011年12月1日にグランドオープンを迎えたが、その背景ではテクマトリックスによる「第三者検証サービス」が品質面を下支えしていた。

第三者検証サービス」はシステムインテグレーション、システム開発の実績を豊富に持つテクマトリックスならではのサービスだ。システム開発に関与していない第三者が、システムの不具合や脆弱性、性能のボトルネックといった問題箇所を洗い出す。開発者は「可能な限り不具合などを出さないように開発」し、「第三者検証サービス」では逆に「可能な限り問題を発見する」ことで、システムの品質を高めることができる。

今回、マイナビは『マイナビ2013』の受け入れテストフェーズでテクマトリックスの「第三者検証サービス」を利用した。

テストをアウトソースした背景

実は自社システムの受け入れテストをアウトソースしたのは、今回がマイナビにとって初めての経験だった。同社の就職事業本部マイナビ運営事務局の担当者は、テストのアウトソースを検討した理由を次のように語る。

「理由は大きくわけて4つあります。まず、新卒採用サイトは当社の主力事業であり、社内・社外に向けた会社のイメージを大きく担っています。従いまして、品質の確保が何よりも重要となっています。もちろん開発に携わったエンジニアもテストは実施しますが、エンジニアは“システムが意図した通りに動くかどうか”を見ることに主眼を置く傾向があります。そこで、より品質を上げていくためには第三者的な観点での受け入れテストが必要と考えました。

2つ目に、従来は社内で受け入れテストを実施していましたが、対応できる人員にも限りがあります。つまり、人的なリソースの問題を解消するためにアウトソースをしたという意味合いです。

3つ目ですが、自社の社員はシステムのことを知っているがゆえに第三者になりきれず、テストに偏りが出てしまう可能性があります。完全な第三者としての視点を求めるなら、やはりテストをアウトソースする必要があります。

最後に、受け入れテストによって、品質を均一にするという目的がありました。『マイナビ2013』は画面数が1,500にも及ぶ非常に大規模なシステムです。当然、数多くのエンジニアが開発に関与しています。そのため、さまざまなエンジニアがシステムのさまざまな箇所を開発することになります。すると全体的な品質がバラバラになってくるものですが、受け入れテストを実施することによって品質を均一にすることができます。

これらが受け入れテストをアウトソースしようと考えた主な理由です。」(マイナビ運営事務局)

テクマトリックスに「第三者検証サービス」を依頼した理由

『マイナビ2013』の受け入れテスト担当ベンダーを選定するにあたり、マイナビはコンペを実施した。コンペには複数社が参加したが、テクマトリックスを選んだ理由はどこにあったのか。引き続きマイナビ運営事務局の担当者に話を聞いた。

「コンペには3社に参加していただきました。テスト専門ベンダー、SIer、テクマトリックスです。各社からの提案を見たところ、まずSIerは金額面で合いませんでした。次にテスト専門ベンダーとテクマトリックスの比較になりました。テスト専門ベンダーは、全体を網羅するような機械的なテストを実施できることはわかりました。一方で、テクマトリックスはシステム開発の豊富な実績を持っていました。つまり、プログラミングや開発の経験・ノウハウがあり、だからこそ“行間を読んで”テストをすることができるだろうと考えました。実際に、テクマトリックスの提案書からは業務要件を把握しようとしている形跡が見えました。受け入れテストは機械的にやるだけでは効果が薄く、業務的な観点も必要です。そしてその観点があったのはテクマトリックスの提案だけでした。

また、別件なのですが、テクマトリックスは以前、当社の他事業部のシステムのアセスメント(評価・査定)を実施した経験がありました。アセスメントは他社が開発したシステムのソースコード解析を含むものでした。その際の担当者から意見を聞いたところ、“テクマトリックスは技術力があり、コミュニケーションを取りやすいベンダーだ”という評価でした。これらの理由から、受け入れテストの担当としてテクマトリックスを選定しました」

「第三者検証サービス」の効果

では、実際に受け入れテストをアウトソースした効果はどうだったのか。

「テストは最終的に2回依頼しました。1回目は上記のとおりシナリオベースのテストです。そのテスト結果の報告で、単体レベルのバグが多く見られました。そこで2回目は単体テストレベルの内容でテストを依頼しました。2回目のテストをアウトソースした理由はボリュームが多かったためですが、1回目のテストの知見があるため、コンペは実施せず、テクマトリックスだけに依頼しました。」(マイナビ運営事務局)

また、テクマトリックスに依頼したことで思わぬメリットもあったという。

「テクマトリックスが実施したテスト自体は想像していたとおりの内容で、問題はありませんでした。一方で、今回はテクマトリックスに依頼していなかった“画面の表示崩れ”を発見してくれたり、“開発ドキュメントに記載されている仕様が不明確である”といったアドバイスをいただいたりしました。こういったプラスアルファのサービスを提供してもらえたのはテクマトリックスに依頼したメリットのひとつだと思います」(マイナビ運営事務局担当者)

最後にマイナビ運営事務局の担当者は、次のようにテクマトリックスの「第三者検証サービス」の効果を語ってくれた。

「受け入れテストを実施していなかったら、『マイナビ2013』がサービスインしてから発覚した不具合もあったはずです。テクマトリックスに「第三者検証サービス」を依頼したことで、サービスの品質は確実に上がったと考えています」

テスト関連情報

  • 1回目テスト
    ・ 約1,500画面を業務に沿ったシナリオベースでテスト。約2ヵ月間で完了
  • 2回目テスト
    ・ 約820画面、50,000ケース以上を単体テスト。約1.5ヵ月間で完了
  • テスト環境
    ・ 開発環境にリモートでアクセスし、テストを実施
    ・ バグトラッキングシステムを利用し、お客様とバグ情報を適宜共有
  • 成果物
    ・ テストケース一式
    ・ テスト結果報告書一式

株式会社マイナビ

マイナビは、1973 年の会社創立以来、「就職」「進学」「転職」「バイト」などの人材情報と、 「賃貸住宅情報」「出版メディア」「ニュース」などの総合情報サービス事業を展開。 昨年2011年10月に社名を「株式会社マイナビ」と変更(旧:株式会社毎日コミュニケーションズ)。 ブランド名と統一しブランド強化を図っている。

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