SOAtest -SOA・Webシステムテストツール-
SOAtest9.0の新機能
Webアプリケーションテスト機能
従来、SOAP通信を中心としたWebサービス連携の機能・負荷テストを対象としていましたが、SOAtest 9.0では、新たにWebアプリケーションテスト機能が追加されました。これにより、WebアプリケーションコンテンツとWebサービスとのデータ連携が発生するアプリケーションなどでも、実際の本番環境に近いテストを実現できます。SOAtest 9.0は面倒なスクリプトを記述する必要がなく、ブラウザー上のアプリケーション操作をキャプチャしてテストスイートを自動生成します。自動生成されたテストスイートは、キャプチャ画面を確認しながら設定を変更できます。またGUIで実装できない場合でもスクリプト言語(Java/JavaScript/Python)で制御を行うこともできるので、柔軟なテスト設定が行えます。
実行時エラー検出機能(Jtest Connectオプション)※1
Webアプリケーションテストは通常、クライアント側の振る舞いのみを対象とした検証を行いますが、SOAtest 9.0では、Jtest 9.0と連携させることにより、テスト実行時にサーバーにあるモジュールのスレッドに関するデッドロックの問題やアプリケーションのクラッシュに繋がる問題を検出できるようになりました。検出されたエラーに係わるJavaファイルのトレース情報も確認できるので、従来の機能テストツールでは発見できないサーバー内で発生するエラーをテスト時に確認できます。機能テストで本機能を利用することにより、Javaソースコード上の問題箇所を素早く特定でき、ソースコードの修正コストが大幅に削減されます。
※1 Jtest Connectオプションは、SOAtest Server Editionに含まれています。Server Edition以外のEditionについては、Jtest Connect オプションライセンスの購入が必要です。
セキュリティ機能の強化
前バージョンから搭載されているWebサービスに特化したペネトレーションテスト機能(侵入テスト)に加え、SQL インジェクションやクロスサイトスクリプティングといったWebアプリケーション開発で重要なセキュリティ上の脆弱性検証を行えるようになりました。また「実行時エラー検出機能(オプション)」と組み合わせてテストを行うことにより、検出されたセキュリティ上の脆弱性に関連する箇所をピンポイントに確認でき、修正するための確認工数を削減できます。また、各セキュリティトークンや電子認証(WS-Security/SSL (Secure Socket Layer) /X509など)が正しく動作しているかといったセキュリティポリシーに対する検証も実現できます。
クライアント/サーバーシミュレーション機能の強化
SOAtest 9.0には、SOA やWeb技術をベースとした分散開発で発生しがちなテストスケジュールの遅延を防止するための「クライアント/サーバーシミュレーション機能」が搭載されています。「クライアント/サーバーシミュレーション機能」は、SOAtest 9.0がクライアントモジュールとしてメッセージを送信したり、サーバーモジュールの代わりとなり送信されたメッセージに対してレスポンスを返します。この「クライアント/サーバーシミュレーション機能」により、相手方の開発スケジュールを待たずに前倒しでテストできるだけでなく、JMSやWebSphere MQに対応した設定画面で環境を構築できるので、テスト環境の構築にかかる工数を大幅に削減できます。また、SSLやRESTを利用したシステムについてもシミュレーションを実行できるようになりました。
負荷テスト機能の強化
ブラウザー操作でキャプチャしたテストスイートを使用して負荷テストを実施できます。負荷テスト設定も専用GUIからウィザード形式で容易に操作でき、初心者の方でもすぐにテストを行えます。また、SNMP、JMX、Windowsモニターなどと連携できるので、負荷テスト時のシステム側のパフォーマンスデータやネットワーク情報を取得して、負荷状況をリアルタイムに確認できます。SOAtest 9.0では、Remote JVMモニター(JVM 5.0以上)も追加され、共通のJavaアプリケーションやWebサーバー(Tomcatなど)もモニターできるようになりました。
ソフトウェアライフサイクル品質管理ツール『Parasoft Concerto』との統合機能
Parasoft Concertoとの統合をサポートするタスクアシスタント機能が追加されました。Parasoft Concertoは、ソフトウェア開発ライフサイクル全般を通して、ソフトウェアの開発進捗と品質の管理を支援するソフトウェア開発管理プラットフォームです。Parasoft Concertoのタスクアシスタントは、Parasoft Concertoのタスク管理機能をEclipse環境にシームレスに統合します。開発者は使い慣れた開発環境からParasoft Concertoで定義された要件(タスク)を参照し、ステータスを更新できます。また、テストケースやテスト結果をタスクと関連付けてコミットすると、Parasoft Concerto上で全体的な進捗状況を容易に把握できるようになります。
SOAtest9.0とJtest9.0は、同一のEclipseで利用可能













