ISO 26262 自動車機能安全 支援サービス

ISO26262は、自動車向け機能安全の国際規格で、電気/電子システムの機能安全性について規定しています。10章からなる規格の中で、ソフトウェア開発に関しては、下の2つの章に集約されています。テクマトリックスでは、この第6章と第8章:セクション11について、サービスをご提供しています。
Part 6:Product development:software Level (第6章:製品開発:ソフトウェアレベル)
Part 8:Supporting processes (第8章:開発支援プロセス)のセクション 11
Part 8:Supporting processes (第8章:開発支援プロセス)のセクション 11
【ソフトウェア デザイン/テストフェーズ支援サービス】
- 6-5 ソフトウェアレベルの製品開発の開始への対応
- こちらでは、『ソフトウェア開発の方法、ならびに、対応するソフトウェアツールの選定』、『モデリングやコーディングガイドラインによってカバーされるべき考慮事項の列挙』、『ソフトウェアツールについて第8章のセクション11を考慮すること』が要求されています。テクマトリックスでは、これらの要件を満たすため、以下のようなサービスをご提供します。
- 開発計画に合ったツールの選定支援
- 選定されたツールのユースケースの妥当性検証
- 適切なソフトウェア検証計画書作成支援
- 適切なデザイン標準とコーディング標準の作成支援
- 6-6 ソフトウェア安全要求の仕様化への対応
- こちらでは、『仕様書の記法は、アーキテクチャデザイン記法で規定される言語を採用すること』が要求されています。機能安全の仕様記述にあたってはSysML、UMLなどのモデリング言語を使用することが推奨されています。テクマトリックスでは、UMLツールベンダー様との協力により、SysMLやUMLなどのCASEツールを開発プロセスに効果的に適用するための各種のサービス(教育、実作業で発生する各種のQA対応など)をご提供します。これらのサービスにより、機能仕様書、インターフェイス仕様書などの各種仕様書の適切かつ効果的な作成を支援します。
- 6-8 ソフトウェアユニットデザインと実装への対応
- こちらでは、『実装では、不必要な複雑性は避け、テスト容易性や保守性を考慮すること』、『ユニットデザインと実装の基準に準拠すること』が要求されます。テクマトリックスが取り扱っているソースコード解析ツールUnderstandを利用して、ソースコードの複雑性を数値化するメトリクスを取得し、複雑性の確認と、そのメトリクスからテストの容易性や保守性を分析することを推奨します。Understandは、ソースコードを解析し、70種類のメトリクスを計測します。また、Understandは、APIが公開されているので、メトリクス計測結果をカスタマイズすることも可能です。
- さらに、このセクションでは、実装されたコードがコーディング標準に合致しているかどうか検証することも要求されています。第三者試験認証機関よりIEC 61508およびISO 26262に準拠したテストツールとして認証を取得したC/C++対応自動テストツールC++testの静的解析機能を利用して、コーディング標準に対する適合性を検証することを推奨します。C++testには、「命名規則」や「Misraルール」、「JFS」などのコーディングルールが内蔵されており、これらのルールを適切に選択することにより、本要件を満たすことができます。また、ユーザー独自のコーディングルールを作成する機能もあり、命名規則など独自のルールを作成する場合でも柔軟に対応することが可能です。
- 6-9 ソフトウェアユニットテストへの対応
- こちらには、『ユニットテストは、ユニットテスト手法に規定されている手法を使用すること 』と『カバレッジメトリクスに規定されたカバレッジの収集支援、テストケースの作成支援を含む』という2つの要件があります。これは、「Requirement-base test」、「Interface test」、「Fault injection test」など、規定された手法を使用して単体テストを実施すること、そして、「Statement coverage」、「Branch coverage」、「MC/DC coverage」のいずれかのカバレッジ情報を取得し、テスト品質を確保することによって満たすことができます。C/C++対応自動テストツールC++testの単体テスト機能を利用して、テストケースの生成や単体テストの実行を効率化し、テストカバレッジの収集を自動化します。
【TCL認定取得支援サービス
- ISO26262では、使用するツールに関連する要件は、第8章に記載されています。使用するツールは、あらかじめ認定取得の対象となるプロジェクトで使用することの妥当性を第三者により認定(qualification)されることを条件としています。第三者による認定には、以下を揃える必要があります。
- 使用実績
- 認定を取得するために必要なツールの実行結果(テストケース、テストデータ、テスト結果など)
- ツールに関連した各種文書
- TCL認定取得支援サービスでは、上にある認定取得に必要な情報の収集や文書作成といった作業を支援します。
| 2011年12月5日 | SEニュース:2011年12月5日:テクマトリックスとガイア・システム・ソリューション、組込みシステム開発向けソリューション事業で業務提携 |
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