関数の呼び出しや参照、クラスの構成、制御フローなどをグラフィカルに可視化
関数の呼び出しや参照、クラスの構成、制御フローなどをグラフィカルに表示するグラフィカルビュー機能を備えています。クラスや関数の構成、ロジックがグラフィカルに可視化されることにより、ソースコードの理解が容易になります。また、それぞれのエンティティをクリックすると、ソースコードやパラメータ、継承などの詳細な情報を参照できます。さらに、 グラフ内での検索やパスのハイライトなど、不具合の調査やコードの修正・改良を効率よく実施できます。グラフィカルビューで表示されるクラスの構成、制御フローなどのダイアグラムは、画像形式(jpg / png)、Microsoft Visio形式(vdx) で保存することができます。

グラフィカルビュー　(抜粋)

階層表示（プログラムの階層関係を可視化します。）

Butterfly (バタフライグラフ) 関数やメソッドの呼び出し/被呼び出し関係をひとつのダイアグラムに表示します。	Calls / Called By (関数の呼び出し/被呼び出しグラフ) 関数やメソッドの呼び出し関係をコールグラフで表示します。ファイル名や引数の情報をグラフに表示させることも可能です。
Cluster Call/Cluster Callby Cluster Call、Cluster Callby、UML Sequence Diagram グラフにあるオプションの表示レベル設定で、すべてのレベルを一度に表示します。	Internal Dependencies ファイルやディレクトリ間、モジュール間の関係をグラフィカルに表示します。 ボックスをダブルクリックすると、その内部が展開され、サブディレクトリ・ファイル単位で依存関係を確認することができます。

構造表示（プログラムの構造を可視化します。）

Control Flow (関数のフローチャート) 関数の制御フローチャートを表示します。	Object References 変数のリファレンスをグラフィカルに表示します。 変数の値が、どの関数のどの行で変更され、参照されているかを把握できます。
Object Refs with CalledBy 指定した変数のリファレンス情報と、関連する関数の呼び出し元 (Called By) を表示します。	Calls with Global Objects グローバル変数の参照を追加した呼び出し (Calls) を表示します。
UML Sequence Diagram (UML シーケンス図) メンバーメソッドからコールされた関数やメソッドをUML シーケンス図として描画します。	UML Class Diagram (クラス図) プロジェクトまたはファイルで定義されているクラスおよび関連するクラスをUMLの構造図フォーマットに準拠したダイアグラムで表示します。

プロジェクト概要グラフ（プロジェクトのメトリクスをグラフ化します。）

行の内訳 ソースコードの総行数、空白行数、コード行数、コメント行数などをグラフと数値で表示します。	Directory Structure ディレクトリおよびそのサブディレクトリの単位ごとのコード行をグラフと数値で表示します。
巨大な関数 関数ごとのコード行数をグラフと数値で表示します。 ワースト順位の高い巨大な関数を表示します。	複雑な関数 Cyclomatic複雑度(サイクロマチック複雑度)が高い関数をグラフと数値で表示します。 円のサイズが大きいほど、関数の複雑度が高いことを示します。
複雑なファイル ファイルごとの複雑度をグラフと数値で表示します。 円のサイズが大きいほど、ファイルの複雑度が高いことを示します。	巨大なファイル ファイルごとのコード行数をグラフと数値で表示します。 ワースト順位の高い巨大なファイルを表示します。

※ 対象言語によって、利用できる機能が異なります。体験版でお試しください。
※ C/C++、Objective-C/C++、C#、VB.NET、Java、Python、Webが弊社テクニカルサポートの対象です。