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  • 2021.08.26
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【ソフトウェア品質向上セミナー】事例と研究から学ぶ 派生開発における影響範囲の特定と、不具合・ソフトウェアメトリクスの関連の分析(オンライン)

—本セミナーは終了しました—

【ソフトウェア品質向上セミナー】 事例と研究から学ぶ 派生開発における影響範囲の特定と、 不具合・ソフトウェアメトリクスの関連の分析

急速に加速するソフトウェア開発の大規模化、複雑化、短納期化にともない、ソフトウェアの保守性や再利用性が、品質指標として一層重視されるようになっています。機能追加を迅速に行ったはずが、思わぬデグレードを引き起こ してしまい、納期が遅延してしまったという経験はありませんか?
開発現場では、加速する開発スピードに対応するため、以下のような課題に直面しています。

▼開発現場の課題

  • 複雑なソースコードの全体像が把握できず影響範囲がわからない…
  • 影響範囲に対して、十分なテストができているかわからない…
  • 既存のソフトウェア内でリスクがある箇所がわからない…
本セミナーでは、株式会社デンソークリエイト 柏原 一雄氏東洋大学 野中 誠氏を講師にお迎えし、柏原 一雄氏には「派生開発における影響範囲の特定に向けた取り組みと影響範囲のテスト漏れの防止」について、野中 誠氏には「品質の複合的分析に焦点をあてた取り組み」についてご講演いただきます。

※ 内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※講演の詳細はこちら
開催概要

【ソフトウェア品質向上セミナー】
事例と研究から学ぶ 派生開発における影響範囲の特定と、不具合・ソフトウェアメトリクスの関連の分析

開催日程

2021年08月26日(木) 13:00~16:00 (開場 12:45)

関連製品

参加費

無料

定員 100名(先着順)
※ご同業の方、個人の方の参加はご遠慮いただいております。
申し込み方法 「参加申し込み」ボタンより、ご登録ください。
折り返し、受け付け状況とURLをメールにてお知らせします。
参加方法 開催時刻になりましたら、受付完了メールにてお知らせしたURLにブラウザーで開いてください。
利用システム Zoom
主催 テクマトリックス株式会社
アジェンダ
  1. ソースコード解析ツール「Understand」のご紹介
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
  2. 回帰テストにおける静的コード解析の活用事例
    講演者:株式会社デンソークリエイト
    チーフマネージャー 柏原 一雄氏

    概要:派生開発では、ソースコードの変更箇所だけでなく、変更の影響箇所に潜在する欠陥を、回帰テストで見逃さず検出することが必要です。
    また、短納期での開発が求められる状況では、変更に対する影響範囲を特定したうえで、回帰テストで実施するテスト項目を絞り込まざるを得ないことが多いです。
    影響範囲に対するテスト漏れを防止することは、派生開発の比率が高い我々の組織の重要な課題でした。
    課題を解決するために、以下の2つの手法を考案しました。
    ・影響波及パス分析法
    ・解析指向プログラミングアプローチ
    本発表では、考案した手法と考案手法を実開発に適用した結果を説明します。
  3. ソースコード解析ツール「Understand」を使った構造把握・影響分析
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
  4. デジタルトランスフォーメーションを支えるソフトウェア品質
    講演者:東洋大学 経営学部 経営学科
    教授 野中 誠氏

    概要:デジタルトランスフォーメーション(DX)の実効性を高めるには、その基盤となるソフトウェアの品質を確保しつつ、開発と運用のアジリティを高めることが一つの鍵となります。
    そのためには、ソースコード解析ツールなどから得られたデータを分析し、データから得られる事実に基づいた対応を組織的に行い、ソフトウェアの開発と運用をより良い状態へと変えていくといった、ソフトウェア開発 そのもののDXが求められます。
    本講演では、このような全体像について、事例を交えながら説明します。
  5. ソースコード解析ツール「Understand」を使ったソースコードメトリクス計測およびリファクタリング
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
  6. テクマトリックス株式会社のソフトウェア品質向上ソリューションのご紹介
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師紹介

株式会社デンソークリエイト
チーフマネージャー 柏原 一雄氏

2000年(株)デンソークリエイト入社。
カーナビゲーションの開発支援ツールの開発、SQA・SEPG・PMOなどを経て、2015年より車載組込みソフトウェア向けの基盤ソフトウェア開発に従事している。
SQiPシンポジウム2017、SQiPシンポジウム2018、SQiPシンポジウム2019で、「SQiP Best Paper Effective Award」を受賞。
ソフトウェア・シンポジウム2020で、「最優秀論文賞」を受賞。

東洋大学 経営学部 経営学科
教授 野中 誠氏

ソフトウェア品質マネジメント、特にメトリクスに関する研究・教育に従事。
2013年日経品質管理文献賞受賞、2017年SEC Journal論文賞 所長賞など受賞。
日本科学技術連盟ソフトウェア品質研究会(SQiP)運営委員長、
経済産業省デジタルガバナンスに関する有識者検討会 委員などを務める。

Understandについて

全世界で多くのユーザを持つ、米国Scientific Toolworks社のソースコード構造解析ツール『Understand』は、2008年の日本語版リリース以降、関数の処理フローやコール関係など、レガシーコードを理解するために欠かせない情報を、解り易く可視化するツールとして多くのお客様の支持を集め、国内でも既に2000ライセンス以上が出荷されています。
Understandは、大規模で複雑なプログラムを素早く解析するための多彩な機能を搭載しています。アーキテクチャから個々のクラスや関数まで、あらゆるレベルでソースコードを解析し、プログラムの制御フロー構造クラス継承関数や変数の関係など、さまざまな角度からソースコードを見える化します。 さらに、Understandは高速解析エンジンを利用して、ソースコードを素早く検索し、その情報をひと目で確認できるビューを提供します。加えて、100種類に及ぶコードメトリクスを分析するので、ソースコードの品質の定量的な評価に利用できます。Understandを利用することにより、必要な情報を容易に収集することができるため、迅速なレビューと効率的な調査が可能になり、より生産性を向上させ高品質なソフトウェアの開発を行うことができます。

>>>詳しくはこちら

本件についてお問い合わせ

  • テクマトリックス株式会社
    東京本社

    ソフトウェアエンジニアリング事業部

    03-4405-7853

メールでのお問い合わせ
scitools-info@techmatrix.co.jp

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こちらよりお気軽にお問い合わせいただけます。