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イベント・セミナー

  • 2014.11.26
    • 大手町ファーストスクエアカンファレンス Room D
    • ソフトウェア品質保証

ソフトウェア品質向上セミナー〜二つの国内事例に見る、ソフトウェア構造解析ツールの勘所〜

—終了しました—

当日資料送付希望の方はこちら
 
「ソフトウェアの複雑さ」を示す様々な指標が、バグ密度などの品質指標と強い相関を示すことが、近年の研究によって明らかにされつつあります。規模の大小にかかわらず、ソフトウェア品質を左右する重要な要素として、「ソフトウェア構造の複雑さ」に注目すべきであることは、いまや常識であるとさえ言えるでしょう。

一方で、規模の拡大、ドキュメントの不備や人員不足など様々な要因によって影響範囲の調査・分析にかかる現場の負荷は増え続けています。リファクタリングや自動化などの対策を先延ばしにすればするほど、プロジェクトが破綻するリスクは増大の一途をたどることになります。

そんな現状を把握し、効果的な改善を行うにはツールの活用が有効ですが、開発プロセスへの適用が難しいという課題があることもまた事実です。

今回のセミナーでは、ソフトウェア構造の複雑さへの対応をテーマに、品質改善活動へのツール適用事例を、富士ゼロックス株式会社の土樋祐希様と、アヴァシス株式会社の江口達夫様の御二方に講演していただきます。開発規模ごとに異なるツール導入の勘所がわかる大変貴重な機会です。

どうぞふるってお申込みください。
開催概要

  • 大規模ソフトウェアリファクタリングにおけるツール活用
    富士ゼロックス株式会社
    コントローラ開発本部
    土樋 祐希 様

    [概要]
    複合機開発では多機能化、高機能化が進みソフトウェアも大規模化しています。大規模なソフトウェアを評価だけで品質確保する事は難しくなってきています。そのため、富士ゼロックスではリファクタリングによってソフトウェアの保守性を高める取り組みをしています。本講演では大規模なソフトウェアをリファクタリングする上での課題と、我々の取り組みおよびツールの活用事例を紹介します。

  • 小さな組織におけるソースコードメトリクスでの改善の第一歩
    アヴァシス株式会社
    事業推進本部 品質管理部
    部長
    江口 達夫 様

    [概要]
    品質向上のためのツール導入は、現在においては一般的になりつつあります。導入については、大きな組織、大きなプロジェクトでは相応の悩みがあると思いますが、小さな組織、小さなプロジェクトでも、導入側や現場にまったく余力が無く、なかなか導入が進まないといった悩みがあります。また、そういった状況下において、品質管理/テスト部門からは、多忙な開発部門との連携が更に難しくなっているといった指摘もあります。今回は、「できるところから」「コンパクトに」「テスト視点で」導入/実施した活用事例を紹介します。

  • ソフトウェア構造解析ツールとセミナーご来場者限定特典のご案内
    テクマトリックス株式会社
    ソフトウェアエンジニアリング営業部
    福永 一寛
※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

開催日程

2014年11月26日(水) 14:00~17:15 (開場:13:30)

開催場所

大手町ファーストスクエアカンファレンス Room D

関連製品

参加費

無料

定員 60名(先着順)
申し込み方法 セミナー申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
折り返し、受け付け状況をメールにてお知らせします。

講師紹介

富士ゼロックス株式会社 
土樋 祐希 様

1997年入社。コピー・FAX・プリンターで分かれていた複合機のコントローラ統合プロジェクトに関わる。
担当モジュールにMDD(モデル駆動開発)を導入。
以後コントローラソフトウェア開発に従事しながらリファクタリングやメトリクスの導入、エンジニア教育といったソフトウェアエンジニアリングを現場に導入する活動を行っている。

土樋 祐希 様

アヴァシス株式会社
江口 達夫 様

大型汎用機、PCからマイコンまで、各種開発に従事。
2007年より品質管理/プロセス改善の活動に従事。

日科技連 ソフトウェア品質保証部長の会 企画委員
日本品質管理学会 ソフトウェア部会 会員

アヴァシス株式会社 江口 達夫 様

Understandについて

全世界で多くのユーザを持つ、米国Scientific Toolworks社のソースコード構造解析ツール『Understand』は、2008年の日本語版リリース以降、関数の処理フローやコール関係など、レガシーコードを理解するために欠かせない情報を、解り易く可視化するツールとして多くのお客様の支持を集め、国内でも既に2000ライセンス以上が出荷されています。
Understandは、大規模で複雑なプログラムを素早く解析するための多彩な機能を搭載しています。アーキテクチャから個々のクラスや関数まで、あらゆるレベルでソースコードを解析し、プログラムの制御フロー構造クラス継承関数や変数の関係など、さまざまな角度からソースコードを見える化します。 さらに、Understandは高速解析エンジンを利用して、ソースコードを素早く検索し、その情報をひと目で確認できるビューを提供します。加えて、100種類に及ぶコードメトリクスを分析するので、ソースコードの品質の定量的な評価に利用できます。Understandを利用することにより、必要な情報を容易に収集することができるため、迅速なレビューと効率的な調査が可能になり、より生産性を向上させ高品質なソフトウェアの開発を行うことができます。

>>>詳しくはこちら

Lattixについて

Lattixは、DSM(Dependency Structure Matrix)手法を使ってソフトウェアの構造と依存関係を可視化する、アーキテクチャ分析ツールです。
Java、.NET、C/C++アプリケーションのアーキテクチャや、Oracle、SQL Server のデータベースのアーキテクチャ、 UML、SysMLのモデルを分析し、構成要素(サブシステムやモジュール、ファイル、関数など)の依存関係を表形式(マトリクス)で表示します。また、パーティショニングや、影響範囲分析メトリクス分析といった、設計・構造からアプリケーションの品質向上を支援するさまざまな機能を備えています。アーキテクチャの設計や、コーディング、アーキテクチャの最適化、コードの修正、モデリング、リファクタリングにLattixを活用することにより、ソフトウェアの品質や安定性、保守性、性能の向上が期待できます。

>>>詳しくはこちら

本件についてお問い合わせ

  • テクマトリックス株式会社
    東京本社

    ソフトウェアエンジニアリング事業部

    03-4405-7853

メールでのお問い合わせ
se-info@techmatrix.co.jp

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