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イベント・セミナー

  • 2020.12.15
    • オンライン
    • ソフトウェア品質保証

【ソフトウェア品質向上セミナー】ソフトウェアの構造悪化を防止して、テスト工数・修正工数を削減する! 富士フイルムソフトウエアが実践する品質確保の取り組み


—終了しました—

当日資料送付希望はこちら
インターネット回線を利用したオンラインセミナーです。
自席で、ブラウザーを利用して、セミナーに参加できます。また、セミナーの途中で発表者に質問することも可能です。
近年のソフトウェア開発規模の拡大、開発期間の短縮化に伴い、ソフトウェアの保守性や再利用性の高さが、品質指標として一層重視されるようになってきました。皆様も「定量化指標」や「品質メトリクス」といったキーワードを一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
一方で、以下のような理由から「保守性や再利用性に関する品質指標は、開発プロセスへの適用が難しい」という言葉もよく耳にします。
  1. 品質指標をどのように定義すべきか分からない
  2. 品質指標を管理・運用する体制を整備できない
  3. 開発現場側が納得感を持ってくれるか不安
本セミナーでは、ソフトウェアの品質確保をテーマに、品質改善活動へのツール適用事例を、富士フイルムソフトウエア株式会社の片山健志様にご講演いただきます。
現実的な設計品質の管理事例がわかる大変貴重な機会です。どうぞふるってお申込みください。

 【アジェンダ】
  1. アーキテクチャ分析ツール「Lattix」とソースコード解析ツール「Understand」のご紹介
  2. 【事例】ソフトウェアの構造悪化を防止して、テスト工数・修正工数を削減する内部品質の取り組み
  3. テクマトリックス株式会社によるソフトウェア品質向上ソリューションのご紹介
  4. テクマトリックス株式会社による製品ライセンス形態と解析結果レポートサービスのご紹介
※講演の詳細はこちら

※当日セミナーにご参加いただいた方で、希望される方には、無償の体験サービスとして、解析結果の一部をレポート出力した解析結果レポートサービスをご提供します。
※本セミナーの事例は、2019年9月に弊社で開催した「ソフトウェア品質向上セミナー(技術的負債を残さない!医療機器の国内トップブランド2社が重視するソフ トウェア設計品質向上への挑戦)」で発表いただいた内容と同等のものですが、 今回は解析報告書のサンプルのご説明などが追加される予定です。

※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
開催日程

2020年12月15日(火) 14:00~16:00

開催場所

オンライン

関連製品

参加費

無料

定員 200名(先着順)※ご同業の方の参加はご遠慮いただいております。
申し込み方法 セミナー申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
折り返し、受け付け状況をメールにてお知らせします。 「参加申し込み」ボタンより、ご登録ください。
参加方法 開催時刻になりましたら、受付完了メールにてお知らせしたURLにブラウザーで開いてください。
利用システム Zoom
アジェンダ
  1. アーキテクチャ分析ツール「Lattix」とソースコード解析ツール「Understand」のご紹介
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
  2. 【事例】ソフトウェアの構造悪化を防止して、テスト工数・修正工数を削減する内部品質の取り組み
    講演者:富士フイルムソフトウエア株式会社
    ソフトウェア技術本部 品質保証グループ 品証チーム
    片山 健志氏

    富士フイルムソフトウエア株式会社で開発する製品は、バージョンアップを繰り返す寿命の長い製品が多いため、長期に及ぶ製品ライフサイクルを考えた品質確保を行っています。富士フイルムソフトウエア株式会社では、品質管理を外部品質と内部品質に区別して、それぞれに適した評価や管理を行っています。外部品質は、1回の製品開発を対象にした通常のQCD管理を指し、内部品質は、ソフトウェア構造の悪化を防止するための管理を指します。本セッションでは、富士フイルムソフトウエア株式会社における内部品質の取り組みについて紹介します。
    品質が良いコードは、良い設計と良いコードから成り立ちます。良いコードの観点は、「読みやすい関数」、「理解しやすいクラス」、「クローン コードがない」、「ソフト構造が設計通り」の4つであり、 これらを定量化・見える化し、製品開発の繰り返しによるソフトウェアの構造悪化を防 止します。富士フイルムソフトウエア株式会社が取り組んだ、ソースコードを長生きさせる、品質の維持・確保の取り組みについて紹介します。
  3. テクマトリックス株式会社によるソフトウェア品質向上ソリューションのご紹介
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
  4. テクマトリックス株式会社による製品ライセンス形態と解析結果レポートサービスのご紹介
    講演者:テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師紹介

富士フイルムソフトウエア株式会社
ソフトウェア技術本部 品質保証グループ 品証チーム
片山 健志氏

1984年に日本電装(株)に入社し、エンジンコントロールユニットをアセンブラで開発。
1990年に富士写真フイルム(株)に転職し、C/C++での開発に従事。2004年よりCMMIによるプロセス改善活動を本格化し、2014年、CMMILevel4を取得。富士フイルムソフトウエア(株)品証グループに移籍、現在に至る。

Lattixについて

Lattixは、DSM(Dependency Structure Matrix)手法を使ってソフトウェアの構造と依存関係を可視化する、アーキテクチャ分析ツールです。 Java、.NET、C/C++アプリケーションのアーキテクチャや、Oracle、SQL Server のデータベースのアーキテクチャ、 UML、SysMLのモデルを分析し、構成要素(サブシステムやモジュール、ファイル、関数など)の依存関係を表形式(マトリクス)で表示します。また、パーティショニングや、影響範囲分析メトリクス分析といった、設計・構造からアプリケーションの品質向上を支援するさまざまな機能を備えています。アーキテクチャの設計や、コーディング、アーキテクチャの最適化、コードの修正、モデリング、リファクタリングにLattixを活用することにより、ソフトウェアの品質や安定性、保守性、性能の向上が期待できます。

>>>詳しくはこちら

Understandについて

全世界で多くのユーザを持つ、米国Scientific Toolworks社のソースコード構造解析ツール『Understand』は、2008年の日本語版リリース以降、関数の処理フローやコール関係など、レガシーコードを理解するために欠かせない情報を、解り易く可視化するツールとして多くのお客様の支持を集め、国内でも既に2000ライセンス以上が出荷されています。
Understandは、大規模で複雑なプログラムを素早く解析するための多彩な機能を搭載しています。アーキテクチャから個々のクラスや関数まで、あらゆるレベルでソースコードを解析し、プログラムの制御フロー構造クラス継承関数や変数の関係など、さまざまな角度からソースコードを見える化します。 さらに、Understandは高速解析エンジンを利用して、ソースコードを素早く検索し、その情報をひと目で確認できるビューを提供します。加えて、100種類に及ぶコードメトリクスを分析するので、ソースコードの品質の定量的な評価に利用できます。Understandを利用することにより、必要な情報を容易に収集することができるため、迅速なレビューと効率的な調査が可能になり、より生産性を向上させ高品質なソフトウェアの開発を行うことができます。

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本件についてお問い合わせ

  • テクマトリックス株式会社
    東京本社

    ソフトウェアエンジニアリング事業部

    03-4405-7853

メールでのお問い合わせ
scitools-info@techmatrix.co.jp

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こちらよりお気軽にお問い合わせいただけます。