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第1回北陸地区ユーザー会のご報告
第1回北陸地区ユーザー会を開催致しました。
| 第1回北陸地区ユーザー会のご報告 | |
|---|---|
| 日時 | 2010年9月25日(金)14:00~16:30 |
| 会場 | ガーデンホテル金沢 |
| 参加施設 | 北陸3県(富山、石川、福井)の13施設(32名) |
まず、今回の発起人である公立松任石川中央病院 横山 邦彦先生から開催のご挨拶:
地方ユーザ会開催目的としてITEM(東京)でのユーザ会に参加できない施設も多く、地方の要望をユーザ会を通してもっと活発な意見交換を行い、ユーザとメーカの双方に利益のある場として開催して行きたいというお話を頂きました。
ユーザ様の運用方法紹介では以下3施設より具体的な運用について発表頂きました。
●城北病院 放射線科長 坂倉 正樹様 : 『遠隔読影について』
2010年4月より遠隔読影支援システム“医知悟”を利用した経験より、読影時間短縮、読影医の負担軽減、院内PACSとの親和性の良さなどのメリットに加えて、外部の先生に検査目的以外のカルテ内容等の詳細情報をどう伝えていくかが課題であるといったお話を頂きました
●南砺市民病院 医事課長/経営企画情報室長 山崎 義尚様:『電子カルテからの呼び出し方法』
南砺市民病院様、南砺市立病院様、及び4診療所の合併に伴う画像システムの統合管理について、両病院にて同一画像を二重保管することで災害対策を考慮した冗長化構成PACSのお話を頂きました。
●公立松任石川中央病院 医療連携課 主査 松井 隆史様:『地域医療連携システム(まっとう連携くん)について』
まっとう連携くんは地域連携施設と電子紹介状のやり取りや検査予約・結果照会、カルテ開示(2010年10月以降計画中)が可能で、セキュリティの重要性(ワンタイムパスワード、VPN,FW)について触れながら、実際にインターネット経由でサーバアクセスし実演デモを頂きました。現在23施設(32名の先生)と連携されており、長期的な展望として医療機関を超えた一元管理の可能性について期待を寄せられていました。
西日本営業課 秋山よりITEM2010でのユーザ会の報告を致しました。
医療システム事業部長の依田より、今年度の開発計画である統合管理(SDS Manager)と常時接続監視による保守サービス体制の話。その後に以下4項目について今後の製品開発計画について報告させて頂きました。
①遠隔画像診断“医知悟”②症例データベース“CloudRack”③モバイル環境への対応④画像データ外部保管対応
フリーディスカッション:
3施設から最近考えられている課題を紹介いただき、会場全体での討議が行われました。3施設は以下になります。
●富山大学附属病院/伊藤様●済生会富山病院/藤本様●公立石川松任中央病院/橋場様
主なテーマとしては以下①マルチスライスデータの扱い、②外部機関へのデータ出力運用③ビューワ設定について、④モニターの精度管理について⑤CDビューワの改善、⑥ビューワからのフィルム出力
各々議題ごとに活発な意見交換の場となりました。最後に、横山先生からは、PACS自体がある程度浸透してきた、これまでの第一世代から、まさに第二世代に移行しようとしている転換期にあるのではないか。精度管理や、本来のセキュリティ、より現実の運用を中心とした機能検討の時期に差しかかってきているではないかとの総括で締めくくられました。
最後に、本ユーザ会の代表世話人をお引き受けいただいた金沢医科大学病院 放射線科 利波 久雄先生より討議内容は想像していたものより充実していたと総括いただきました。さらに利用者のことを考え続けること、ユーザ会を継続することの重要性についてアドバイスいただき、閉会となりました。
- アンケート結果
会場にてアンケートを取りましたので、今後の参考にしたいと思います。