大成建設株式会社様
社内ポータルの個人認証をセキュアに支えるRSA SecurID®




どこからでも安全に情報システムへアクセス
社内ポータル導入により大幅な効率化を実現
社内システムをオープン化する上で必須なセキュリティの確保について、情報企画部の木内里美氏と白井俊二氏にお話を伺った。
大成建設株式会社は、国内有数の総合建設会社として、大規模オフィスビルの建設や集合住宅の提供、都市計画などを通じて“人がいきいきとする環境の創造”に取り組んでいる。同社の手がけるプロジェクトは広く国内外にわたり、国内88カ所の営業拠点に加えて、1,500カ所を超える作業所が稼働するなど、社員の活動は広範囲におよぶ。
このような社員の社内情報システムへのアクセス窓口として機能しているのが、社員向けポータル・サイト「Taisei Information Portal Site」である。社員はこのWebサイトを通じて、電子メールや業務連絡などのサービスが受けられるほか、契約・決裁システムや人事関連の申請システムに一元的にアクセスすることが可能だ。
同社はこれまでにも、独自にグループウェアを開発してスケジュール管理や業務連絡に役立てたり、建築技術データベースを構築するなど、ITを積極的に活用してきた。基幹系システムについても、10年ほど前に導入したホストコンピュータを中心に、さまざまな業務システムを展開してきた。
だが、業務ごとにシステムが分かれていたり、社外からのアクセスが不許可であったことから、業務の効率化を最優先に、システム統合とオープン化を目標とした新たなシステム構築を図ることとなった。
「社内ポータルを各種社内システムの入り口として、社員がどこにいても仕事ができる環境づくりを目指しました。」と木内氏は語る。頻繁に新設・終了を繰り返す建設プロジェクトの状況に柔軟に対応するためにもWeb化は必須であり、一方、建設現場の作業所には取引先や請負先の人が頻繁に出入りし、大規模な工事ではライバル企業と作業所を共有する機会も多い。こうした環境に対応するためにも、システムの運用管理も含めた会社全体のセキュリティの確保が求められた。
こうしたニーズに応えるべく、社内ポータルの認証ツールとしてセキュリティを支えているのが、RSAセキュリティのRSA SecurIDである。
セキュリティに万全を期すべく、 全社員にRSA SecurIDを配布
社内ポータルの運用開始に際して、大成建設では全社員等12,000人にRSA SecurIDを配布した。
「真にセキュアな環境を構築するためには、システムだけでなく、社員のセキュリティに対する意識を高めていくことが不可欠。社員一人ひとりが責任を持ってRSA SecurIDを携帯することが有効でした。そしてまた、バイオメトリクス認証など他の選択肢に比べて低コストで導入できることも、RSA SecurIDを採用した大きな理由です。」と、導入に至る経緯について木内氏は語る。
大成建設では「情報セキュリティ・ポリシー」を新たに策定した。RSA SecurIDの配布の際は受領書に捺印、紛失や故意の破損にはペナルティを課すなど、個人のセキュリティ意識の徹底を図っている。RSA SecurIDの特徴は、何より、高い利便性と信頼性にある。利用者に配布されるカード型のSecurIDに表示される6桁の数字を、暗証番号と合わせてログイン画面に入力、本人確認を行う。指紋認証のような煩雑な専用機器も不要で、毎分変わるワンタイム・パスワードは、固定パスワードのように番号を盗まれたり推察される心配もない。
RSA SecurID 導入のポイント
- 手軽に持ち歩きでき、どこからでもアクセスできる利便性
- 低コストでセキュアな環境を構築できる経済性
認証形態に合わせてアクセス権限を変更
利便性を最優先にシステムを構築
大成建設では、社内情報システムへのアクセスに際して、RSA SecurIDによるワンタイム・パスワード認証でアクセスする以外に、認証方法やアクセス経路によって、ポータル・サイトへのアクセス権限を自動的に切り替えるようになっている。RSA SecurIDを所持していない場合や事業拠点外からでも制限された業務メニューへアクセスでき、外部からのインターネット経由に伴うリスクを回避するなど、利便性を高めているのが特徴だ。
「RSA SecurIDはセキュリティの確保に加えて、個人を特定するための大切なツールとなっています。社員だけでなく常駐の協力業者等のIT利用者のデータベースと連携して管理しています。」と白井氏が語るとおり、RSA SecurIDは手軽で確実な認証手段である一方、社内情報システムの入り口として、幅広い使い方が期待できる。
「セキュアな環境のもと、より一層の社内情報システムのオープン化を図り、業務の効率化を推進したい。そうした一方で、社外との電子商取引が活発になるためにも、今後は建築業界全体を包み込むようなセキュアな環境の確立が必要と考えます。RSAセキュリティの活躍に期待しています。」と木内氏からは今後の期待が寄せられた。
建設業界全体の情報化が進むなかで、今回の社内ポータル構築はまさに時代の一歩先を行くものといえよう。建設業界全体の効率化も視野に入れた、大成建設の今後の展開に注目が集まる。
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企業情報
| 大成建設株式会社 | |
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http://www.taisei.co.jp/ 建築工事、土木工事、機器設置工事などに関する企画、測量、設計、監理、施工などを担当する日本を代表する総合建設会社。1917年設立。高層ビル建築などで高度な設計技術を持っており、土地/建物の分譲や転売、地域・都市開発など、国内外で数多くの事業を手がける。 |
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【この事例に関するお問い合わせ】
ネットワークセキュリティ事業部
セキュリティインテグレーション営業部 RSA営業課
TEL 03-5792-8615
E-MAIL: sdi-info@techmatrix.co.jp