株式会社損害保険ジャパン様
海外で活躍するビジネスマンをセキュアに支える RSA SecurID®
海外からの自由なアクセス実現には より一層のセキュリティ確保が必要
セキュアな環境確保の重要性について、事務・IT 企画部の黒木美和・システム調査役にお話を伺った。
損害保険ジャパン(以下、損保ジャパン)は、ご契約時の現金を不要とし、保険始期の翌月に口座振替でお支払いいただくことを可能とした新しいニーズ細分型自動車保険「ONE - do」を業界に先駆けて開発するなど、ITを駆使して手続きの簡素化を図り、さまざまな保険サービスを提供している。
同社のビジネス展開は国内はもとより、海外進出する日系企業向けに世界の主要26カ国41 都市に海外現地法人や元受代理店等を設置( 2004年7月現在)、保険引受業務や事故対応・防災サービスの提供など多彩なビジネスをグローバルに展開している。
損害保険会社にとって、代理店は顧客と直に接するとても重要な存在だ。代理店は、顧客にコンサルティングを行い、契約を交わし、保険料の集金を行う。事故があると、その後の処理も行わなければならない。それは海外でも同様だ。
そこで同社では、インターネットを経由して海外赴任先から社内の情報共有システムへのアクセスを実現する情報ネットワークを構築、取引先企業の国内動向に関する最新情報の伝達やスケジュール管理など、日本国内とのスムーズな連携を図るビジネス環境の提供に努めてきた。ネットワーク構築やセキュリティに対する取り組みについて、同社のITへの取り組み全般を手がける黒木美和・システム調査役は次のように語る。
「日本企業が進出する世界のいたる所に私たちのビジネスチャンスがあり、海外での迅速な対応が求められています。目指したのは、どんな状況でも快適に使えるネットワーク。国内では専用線を用いて高い信頼性や安全性を確保していますが、海外からのアクセスにも同様なセキュアな環境の確保が求められました。」
そこで、海外で活躍するビジネスマンの業務を支援するべく、国内外の活発な情報共有を図るとともに、社内資産をセキュアに守り、ユーザー認証時の高い信頼性を担っているのが、RSAセキュリティのRSA SecurIDである。
海外出張の際にRSA SecurIDを携帯
セキュアなリモートアクセスを実現
損保ジャパンでは、前身である安田火災時代から社内業務にグループウェアのロータス・ノーツを用いており、スケジュール管理や情報共有、データベース構築などに役立ててきた。海外からのアクセスを許可する以前は、駐在先の社員に対してノーツからペーパーに出力、ファックス送信していた。だがRSA SecurIDを介して海外からノーツのアクセスを許可したことで、煩雑なやりとりは一切不要になり、業務の効率化が図れたという。
RSA SecurIDはユーザー側でクライアントソフトをインストールする必要も無く、設定作業も不要であるため、端末側の面倒な設定に煩わされることなく速やかに仕事を開始できる。海外赴任者は、SecurIDに表示される6 桁の数字を、暗証番号と合わせてログイン画面に入力、本人確認を行う。指紋認証のような煩雑な専用機器も不要で、毎分変わるワンタイム・パスワードは、固定パスワードのように番号を盗まれたり推察される心配もない。ユーザー側での設定が一切不要であることは、海外赴任者のみならず、国内で認証サーバーを運営するうえでも心強い。
「海外からのリモートアクセスの必要性は早くから理解していましたが、セキュアな環境の確保が最優先であり、なかなか導入に踏み切れませんでした。そこで安田火災当時、他社に先駆けてRSA SecurIDを採用し海外からのアクセスを開始しましたが、現在にいたるまでセキュリティ上の問題は皆無です。 RSA SecurIDがなければ海外からのアクセスは実現しなかったでしょう。」と、黒木氏はRSA SecurIDに対する信頼を寄せる。
RSA SecurID 導入のポイント
- ユーザー側での設定が一切不要な利便性
- 暗証番号+トークンという二重のセキュリティ確保
- モバイルユーザーの利用環境を選ばない高い柔軟性
セキュリティを最優先にIT を駆使し 社員のセキュリティ意識向上を図る
損保ジャパンでは、2002年7月の会社誕生とほぼ同時期から代理店支援システム「SONPOJ-NET」をスタートしている。基幹システムである代理店支援システムをWeb 化、しかもWindowsベースで構築したことで、代理店側のメンテナンスなどの負担を大幅に軽減、利便性も高まるなど、IT をビジネスに積極的に活用している。
さらに、企業の保有する顧客の個人情報漏洩等が大きな社会問題となる中で、事業者の個人情報の取り扱いにかかるリスクに対応する「個人情報取扱事業者保険」を開発、多くの企業からの反響が寄せられるなど、同社のセキュリティに対する意識は極めて高いといえよう。社内にネットワークセキュリティ委員会を設置して、早くからセキュリティポリシー策定を推進するとともに、社員のセキュリティ教育にも積極的に努めるなど、ネットワークの安全性・信頼性確保に徹底して取り組んでいる。
「当社にとってITの活用は、顧客サービス向上や競争力強化に直結する重要な手段と位置づけています。とはいえ、システム側でアクセス制御を細かに実施しても、本人確認を確実に行わなければセキュリティは保たれません。重要なことは、社員ひとりひとりがお客様の大切な個人情報を取り扱うという自覚を持つことであり、RSA SecurIDを携帯することで、海外赴任する社員のセキュリティ意識の向上にも役立つと考えています。」(黒木氏)
セキュアな環境確保を最優先に、IT を駆使してコスト削減を図り、サービス向上や競争力強化に取り組む損保ジャパン。積極的なビジネス展開に熱い注目が集まっている。
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企業情報
| 株式会社損害保険ジャパン | |
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http://www.sompo-japan.co.jp/ 安田火災海上保険と日産火災海上保険が合併し2002 年7月に誕生。「リスクと資産形成に関する総合サービスグループ」という新しい事業像の実現を目指す。保険・金融自由化の激動の中、次代を見据えた積極的な事業展開に注目が集まっている。 |
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【この事例に関するお問い合わせ】
ネットワークセキュリティ事業部
セキュリティインテグレーション営業部 RSA営業課
TEL 03-5792-8615
E-MAIL: sdi-info@techmatrix.co.jp